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食事は一汁三菜という思い込み 食べにくいと敬遠しがちなあの食材、実は家事の強い味方とは

ファイナンシャルフィールド / 2018年11月7日 3時0分

食事は一汁三菜という思い込み  食べにくいと敬遠しがちなあの食材、実は家事の強い味方とは

仕事で帰りが遅くなり疲れたから、食事は外食にしてラクに済ませたい、そう思ったことはありませんか?    たまの外食なら気分転換になってよいでしょうが、週に何度も外食が続くと、おサイフにも優しくありません。  

食事は一汁三菜という思い込み

食事は一汁三菜で、3食しっかり食べないといけないと思い込んでいませんか? おかずの品数が少ない食事なんて主婦(夫)として恥、などと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな思い込みを覆す本が出版されているのをご存知でしょうか。
テレビや雑誌で活躍する料理研究家の土井善晴さんの、『一汁一菜でよいという提案』、若杉ばあちゃんこと食養研究科の若杉友子さんの、『若杉友子の「一汁一菜」医者いらずの食養生活』です。
これらの本では、普段の食事は一汁一菜でよいと提案されています。一汁一菜とは、ごはん、お味噌汁、おかずのこと。食事が一汁一菜でよいとしたら、ずいぶん食事の準備への負担が軽くなるのではないでしょうか。 
 

ごはんを白米から玄米に置き換える

玄米というと、白米に比べてパサパサとして口当たりが悪く、健康には良さそうだけれど、毎日は食べたくないなと思われるかもしれません。さらに、白米よりも炊く前に水に漬ける時間を長くとる必要があり、炊飯の時間も長くなるなど、調理にも手間がかかります。
玄米は、一般的な食べ方だと白米よりも圧倒的に食べにくく、食事の手間をじっくりかけられる人向け、食べにくいと敬遠されがちな食材です。そんな玄米ですが、酵素玄米(寝かせ玄米)にすると、まったく違った印象になるのです。
作り方は、炊いた玄米を保温し続け、熟成させるだけ。玄米は炊いてすぐよりも、2,3日保温し続けると、水分がとんでモチモチした食感になり、うま味が増します。玄米が苦手という人も、そのおいしさに驚かれると思います。
酵素玄米は保温し続けて熟成させるものなので、ごはんをまとめて炊き、熟成して食べきるまでの7日間ほどはいつでも温かいごはんが食べられます。それに、具沢山のお味噌汁、おかず一品で一汁一菜の食事が完成です。
おかずは週末に何品か作り置きして冷蔵庫に保存しておくと、帰宅してお味噌汁を作るだけで食事の準備が完了です。かなり家事の省力化になると思いませんか?
酵素玄米を食事に取り入れると、家事のラクになり、外食の回数も減っておサイフにも優しく、いいことばかりなのです。食べにくいと敬遠しがちな玄米、実は家事の強い味方だったのです。
 

ハレとケ、食事もメリハリをつけて

食事は1日三食、365日毎日欠かすことがほぼありません。つまり、それに伴う家事も一日3回、毎日続くということ。家事に時間をかけられる日は、たくさんのおかず作り、時間をかけられない日は、一汁一菜の食事でも十分なのだということを知っていれば、家事の心理的負担からずいぶん開放されるのではないでしょうか。
外食が減り、おうちごはんの回数が増えると家計も大助かりです。普段のごはんは一汁一菜でシンプルに、外食は貯まったお金でリッチに。食事も、ハレとケのメリハリをつけて、楽しみたいものです。
Text:正田 きよ子(まさだ きよこ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者

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