日産「サクラ」が欲しいですが、「電気自動車」と「ガソリン車」で悩んでいます。電気代とガソリン代を比較すると、どちらが高いでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年4月7日 4時40分
車は、人によっては日常生活を充実させるために欠かせない存在ですが、近年ではガソリン車以外に電気自動車など選択肢が増えています。 車を選ぶ際には、それぞれの考え方やライフスタイルに合わせることが大切です。電気自動車とガソリン車、どちらも違った魅力を持っていますが、電気代とガソリン代を比較してどちらが高いか気になる人は多いでしょう。 本記事では、「電気代とガソリン代のどちらの方が高くなるか」について解説するので、これから車を購入しようと検討している人は参考にしてください。
電気代とガソリン代はどちらの方が高い?
日産「サクラ」には電気自動車とガソリン車があり、購入する人はそれぞれの考え方やライフスタイルに合わせて選択しています。日常的な買い物などに利用されるケースが多い車で、近距離移動などを中心にするならおすすめです。電気自動車とガソリン車のランニングコストを比較した場合、安いのはどちらなのでしょうか。
サクラの「電気自動車」は、バッテリー容量が20kwhで一回充電すると180km走行ができます。充電方法は自宅で充電する「自宅充電」と、自宅外の公共充電スポットを利用する「外充電」の2つです。
近年は充電スポットが商業施設などを始め幅広い施設に設置されるようになりました。日産が提供しているコスト比較シミュレーターによると、180kmを走るためには、電気自動車のコストは460円、ガソリン車は燃費がリッターあたり20kmでガソリン価格が1リットル 166円の場合は1494円となります。
電気自動車の充電費用の注意点
シミュレーション結果から考えると電気自動車の方が安くなりますが、いくつか注意しなければならない点があります。
電気代だけならガソリン車よりコストが安くても、自宅充電を利用するなら「EV充電用コンセントの設置費用」がかかり、外充電を利用するなら「充電カードの月会費」を支払わなければなりません。外充電の場合は充電器利用料を支払う必要もあります。
自宅充電だけをするなら充電カードは必要ありません。また、充電スポットによっては充電カードがなくても、充電できるケースもあります。こうした金額も念頭に置いて考える必要があります。
電気自動車の購入は補助金も視野に入れるのがおすすめ
日産「サクラ」電気自動車は各種補助金の対象になるため、補助金を上手に活用できると費用などを抑えられます。
補助金の種類は、誰でも使える「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」もあれば、自治体が独自に用意している補助金などさまざまです。東京都に住んでいる人なら最大70万円の自治体からの補助金に加えて、国の補助金として55万円が支払われるなど大きな金額になります。
車に対しての補助金以外にも、自宅充電用のEV充電用コンセントの設置費用に対しての補助金があり、自分が利用できる補助金にはどんなものがあるのかを調べてみましょう。日産自動車では、補助金についてのアドバイスもしているため、わからない点などは積極的に質問しましょう。
まとめ
近年では環境への影響などから電気自動車が選択されるケースが多くなっており、国や自治体も電気自動車のための補助金などを用意しています。ランニングコストを比較すると電気代の方がガソリン代よりも安く、補助金を活用するなどで中長期的には電気自動車の方がトータルコストが抑えられるかもしれません。
出典
日産自動車 ガソリン代 vs 電気代 コスト比較シミュレーター
日産自動車 補助金・優遇策
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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