【累計1億台】「ホンダカブ」は世界で一番売れてるバイク!? どうしてそんなに人気なの？魅力を解説

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月22日 5時10分

Honda「スーパーカブ」シリーズは、世界的にも高い知名度を誇っている同社の代表的なバイクです。私たちの日常に溶け込んで、人々の生活を支えてきた実績があります。スーパーカブシリーズは海外でも高い評価を受ける、世界で最も売れたバイクともいわれ、安全性の高さや燃費の良さをはじめとしたさまざまな特長があります。本記事では、そんなHondaのスーパーカブシリーズが持つ魅力について紹介します。

ホンダカブはデザイン面でも実用性でも充実している

スーパーカブは通学・通勤・レジャー・業務用などさまざまなシーンで活躍しているバイクであり、外観デザインは丸みを中心として柔らかさを感じられるフォルムです。

販売されている排気量は、「スーパーカブ50cc（メーカー希望小売価格24万7500円）」と「スーパーカブ110cc（同30万2500円）」の2種類ですが、他にもカブシリーズとして幅広い車種が販売されています。一人ひとりのニーズに合わせて選ぶことができるのも人気の秘訣といえるでしょう。

前述の「スーパーカブ50・110」に共通している車体カラーは「バージンベージュ・グリントウェーブブルーメタリック・タスマニアグリーンメタリック」の3色です。加えてスーパーカブ110cc限定のカラーとして「フレアオレンジメタリック・クラシカルホワイト」の2つが用意されています。自身の好みやライフスタイルに合わせて好きなカラーを選べる点も、多くの人から高い評価を得ている部分です。

荷物なども気軽に運べるようにリアキャリアも搭載されていて、レジャー用品などの積載に十分なサイズが確保されています。

荷物も積めるなど利便性も高いため、個人での使用以外にも、企業などで業務用としても使われてきました。身体の負担を抑え、長時間でも快適に乗れるよう座り心地にこだわったシートが採用されています。

特に業務用では毎日長時間乗るケースもあるため、座り心地の良さは重要だといえるでしょう。

スーパーカブは走行性能と省燃費が優れていて快適に乗れる

スーパーカブは、空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、軽快でありながらパワフルな走行性能と、優れた省燃費が魅力です。電子制御で理想的な燃料供給をおこない、「スーパーカブ50」であれば燃料消費率105.0Km／Lを実現しています。一度の給油でかなりの距離を走行できるので財布にも優しいです。

これに加え「スーパーカブ110」は、フロントディスクブレーキを導入して高い制動力を追求しています。制動時の安定感をさらに高めるためにも、アンチロック・ブレーキ・システムも標準装備です。スーパーカブは耐久性にも優れているのに加えて、乗り降りが容易にできる低床バックボーンフレーム、クラッチ操作がいらない自動遠心クラッチシステムを採用しています。

さらに排気系にキャタライザーを内蔵して有害物質を抑えるなど、環境にも配慮されています。

このような走行性能の高さや耐久性に優れている点が高く評価されて、延べ160ヶ国以上で販売されてきました。世界中で愛されているロングセラーモデルで、これからも継続的に販売されていくでしょう。

まとめ

スーパーカブシリーズは多くの人に愛されてきたロングセラーモデルであり、デザイン面でも実用面でもいろいろな魅力を持っています。特に走行性能については燃費性能に優れているため、一度の給油でかなりの距離を乗り続けることが可能です。

これからバイクを購入したいと考えている人は、ぜひスーパーカブシリーズにも目を向けてみてください。