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警察官の彼氏ができました! 危険が伴う仕事ですし、「高収入」なのは間違いないですよね…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月25日 9時20分

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警察官とお付き合いすることになると、仕事内容や年収がどのくらいなのか気になるのではないでしょうか。警察官は一般企業に勤める場合と違い、昇給制度や勤務形態が特徴的です。   そこで本記事では、警察官の給与体系と平均年収、高収入であるかどうかについて解説します。

警察官の仕事内容と勤務形態

警察官の仕事は職種によって分けられており、交番の勤務や犯罪捜査、特殊詐欺対策など業務の種類はさまざまです。パトカーで街中を巡回し、ストーカー被害やDV被害、サイバー犯罪などに対応したり、飲酒運転やスピード違反を取り締まったりもします。
 
また、暮らしや交通に関することだけでなく、ときには地震などの自然災害が発生した場所に出動して対応が求められることもあります。場合によっては、危険が伴う仕事をこなせるだけの正義感や精神力、身体能力が求められる仕事内容といえるでしょう。
 
警察庁によると、勤務形態は「通常勤務」と「交替制勤務」の2種類があります。また休日に関しては「繁忙状況により変動はありますが、通常勤務は完全週休2日制。交替制勤務は平均して1週間あたり2日の休日を取れるように設定されています。」としています。
 
有給休暇も勤務年数から計算され、年間20日から最高40日間まで付与されます。
 

階級によって変わる給与体系

警察官の給与体系は、勤務成績や勤務年数による昇給と、階級が昇任することで給与が上がる昇給があります。最初の階級である巡査は警察学校入校とともに任命され、卒業後は警察署へ配属されて勤務します。
 
その後、巡査から始まり、巡査長、巡査部長、警部補、警部、警視、警視正、警視長の順番で昇格します。
 
令和5年警視庁採用サイトによると、初任給は大学卒業程度のⅠ類採用者の場合25万9300円、高校卒業程度のⅢ類採用者は22万1800円です。
 

警察官の平均年収は相場より高め

警察官の年収には、基本給と残業代、特殊業務などの任務に対する手当、年2回支払われるボーナスが含まれます。
 
警察官は国家公務員と地方公務員に分かれ、国家公務員の場合、難易度が高い分、平均年収も高めであるといわれています。約9割を地方公務員として勤務する警察官が占めていることから、今回は地方公務員の警察官の平均年収について見ていきます。
 
総務省が発表している「令和3年地方公務員給与実態調査結果等の概要」の資料を元に警察官の平均年収を見ると、月々の平均月額が約32万円として、諸手当の平均月額14万円にボーナス4.45ヶ月分を加えて計算します。その結果、(32万円+14万円)×12ヶ月+32万円×4.45ヶ月=694万4000円となり、平均年収は約700万円であることが分かります。
 
また、国税庁による「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると平均給与は443万円でした。そのため、警察官の平均年収である約700万円は、一般の職業と比較すると相場より高めであるといえるでしょう。
 

警察官は高収入となる将来性が見込める

警察官の平均年収は約700万円です。職種によって差はありますが、一般の職業と比べると高収入である可能性が高いです。
 
しかし、危険を伴うこともあるため、強い精神力や忍耐強さなどが求められる大変な仕事だといえるでしょう。恋人が大変なときには、ぜひパートナーとしてそばで支えてあげてください。
 

出典

警察庁 勤務・給与体系・休暇・研修
警視庁 給与・昇任制度
総務省 令和3年地方公務員給与実態調査結果等の概要
国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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