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妊娠三か月。保険に入っていないけど今から加入できるの?

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月19日 7時48分

妊娠中でも27週目までは加入OK! 母子手帳に書かれた初回の妊婦検診の日付から、27週目までであれば基本的に妊婦でも保険に加入することができます。ただし、生命保険には「特定部位の不担保」というものがあり、それについては保 […]

妊娠中でも27週目までは加入OK!

母子手帳に書かれた初回の妊婦検診の日付から、27週目までであれば基本的に妊婦でも保険に加入することができます。ただし、生命保険には「特定部位の不担保」というものがあり、それについては保障の対象外となります。妊娠中の保険加入では「異常妊娠・異常分娩」として、以下のようなことが該当します。

  • 切迫早産による入院
  • 流産による手術および入院
  • 帝王切開手術
  • 妊娠中毒症による入院および治療
  • 死産 など

つまり保険に加入しても、今回の妊娠・出産にまつわるトラブルで発生した医療費については保証されないのです。この事実を知ると「じゃあ保険に入っても意味がないのでは?」と感じる方も多いでしょう。しかし女性には子宮がんや乳がんなど女性特有の病気が多くあります。妊娠出産をきっかけとして疾患に気がつく場合も多いのです。「意味がない」などと思わず、妊娠を機にしっかり自分の体と向かい合う体制をつくりましょう。

前回の出産が帝王切開だった場合は加入できない場合も

保険会社によってルールは様々で一概にはいえませんが、前回の出産が帝王切開だった場合に加入を断られるケースがあります。これは保険に入る際のチェック項目で「過去5年間の手術の有無」に帝王切開の手術が該当するとみなされるためです。そのため、帝王切開をしていても5年が経過していれば大丈夫なケースもあります。
帝王切開の出産費用は医療機関にもよりますが入院費を含めおよそ75万円と高額です。これは妊娠前に生命保険に加入していれば保証の対象となり、出産育児一時金の42万円と合わせるとほぼカバーできる金額です。

現在の妊娠トラブルに対処してくれる保険もある!

妊娠中に保険に加入した場合には現在の妊娠トラブルに関しては保証されない、と記述しましたが、そうではない保険会社もあります。
例えば、“ミニ保険”ともよばれる少額短期保険は少額で短い期間の保険を扱うものです。そのなかのある保険商品は妊娠19週までに申し込めば、その時の妊娠の帝王切開にも給付金が出ます。妊娠がわかったらとりあえず加入し、出産後に解約することもできます。ただこういった保険は基本的に掛け捨てです。将来を見越して保険に加入するのであれば、内容をしっかり吟味し、自分のライフスタイルにあった保険を選択しましょう。

いかがでしたでしょうか?妊娠中でも保険に入ることはできますが、妊娠前に加入することが一番です。そして妊娠をきっかけに保険を検討するのであれば“なるべく早く!”が原則です。自分と赤ちゃんの今後のためにもベストな保険を選んでくださいね。

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