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80代の母がわがまますぎて「スマホを使わない」と宣言しています。ガラケーの「サービス終了」はいつですか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月27日 8時40分

80代の母がわがまますぎて「スマホを使わない」と宣言しています。ガラケーの「サービス終了」はいつですか?

スマートフォン(以下スマホ)が普及し、ガラケーの利用者を見かけることも少なくなってきました。一部のキャリアではガラケーの提供(3Gサービス)を終了しており、ほかの会社でもサービス終了のお知らせを発表しています。   「スマホを使わない」とこだわりを持っていても、そのうち携帯電話が使えなくなるかもしれません。   そのようなことにならないために、今回はガラケーのサービスが終了する時期について調べました。さらに、スマホに乗り換えた場合の費用についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ガラケーのモバイル回線「3G」は終了予定がせまっている

ガラケーを利用するためのモバイル回線は、一般的に「3G回線」と呼ばれています。現在は、より通信速度の速い「4G回線」「5G回線」といったモバイル回線の普及が広がり、それにともなって3G回線は近々終了する予定とのことです。
 
大手キャリアによる3G回線のサービスが終了になると、3G回線にのみ対応しているガラケーなどは使えません。では実際に、いつまで3G回線が使えるのかを見てみましょう。
 
ソフトバンクグループ株式会社では、2024年4月15日に3Gのサービスは終了したようです。サービスの終了にともない、3G専用の料金プランや4G・5Gに対応していない機種が、2024年4月16日以降利用できなくなっています。
 
株式会社NTTドコモでも、3G回線の使用が2026年3月31日までとなっています。3G回線のサービスである「FOMA」や「iモード」は、2026年4月1日以降利用できません。さらに、4Gに対応した機種でもVoLTE非対応の機種では、音声通話が利用できなくなるようです。
 
ソフトバンク、ドコモともに、継続してサービスを利用するには、4Gや5Gに対応した料金プランや機種などに変更する必要がありますので、サービス終了前までに手続きを済ませましょう。なお、KDDI株式会社ではすでに3Gの携帯電話などは使えないようです。
 

スマホに乗り換える場合の費用

ガラケーからスマホに乗り換える場合、キャリアによってはお得なプランやキャンペーンを利用できる場合があります。
 
例えば、月額利用料が約1000円、ここに機種の分割代金やオプションを追加して2000~3000円ほどで利用できるプランもあるようです。
 
ただし、選ぶ機種やプランによって費用や利用可能なデータ量は変わります。月々の料金が知りたい方は、ガラケーを契約しているキャリアで、プランをシミュレーションしてもらうといいでしょう。
 

大手キャリアにおけるガラケーのサービスは遅くて2026年3月31日で終了する予定

大手キャリアでは、続々とガラケー(3G)のサービスが終了する予定です。中にはすでにサービスを終了している会社もあります。引き続きサービスを利用するには、ガラケーが使えなくなる前に、スマホへの乗り換え手続きが必要です。
 
高齢の方やスマホ初心者の方でも使いやすいスマホも発売されています。まだガラケーを使用している方は、早めの機種変更・プラン変更をおすすめします。
 

出典

ソフトバンク株式会社 3Gサービス終了のご案内
株式会社NTTドコモ「FOMA」および「iモード」サービス終了のご案内
KDDI株式会社 Q.auの3Gサービスはいつまで利用できますか?(2022年3月31日で終了しました)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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