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驚くほど月額料金が安いスマホを見つけました。乗り換えると月5000円も節約できます。注意点はありますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月9日 9時30分

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最近では広く知られるようになった格安スマホですが、実際には利用していない方も多いでしょう。一方で、格安スマホの最大の特徴である月額料金の安さを考えると、本格的に乗り換えを検討する方もいると思います。   そこで本記事では、格安スマホの概要や乗り換える際の注意点などを紹介します。

格安スマホとは?

格安スマホとは、NTTドコモやソフトバンク、KDDIなどの「移動体通信業者(MNO)」と呼ばれる通信設備を持つ会社からネットワークを借りる形で事業を展開している、「仮想移動体通信業者(MVNO)」という事業者のサービスを指します。
 
MVNOは、SIMカードと呼ばれる携帯電話の通信に必要なICチップを安価で提供していることから、格安SIMと呼ばれています。つまり、実際には格安SIMを搭載した安価な料金で利用できるスマホを格安スマホと呼んでいる場合が多いです。
 
そのため格安スマホという言葉の定義は曖昧で、単純に端末料金が安いスマホを格安スマホと呼ぶケースもあります。格安スマホのメリットは、以下の通りです。


・大手キャリアの料金プランに比べて、利用料金が安い
・手続きがオンラインで完結するものが多く、検討や乗り換えを手軽に行える
・料金プランがシンプルで分かりやすく、利用状況に合わせたプランを選択できる
・通信エリアや音声品質は大手キャリアと変わらない

利用料金の安さだけでなく、豊富なプランと選択肢の多さが格安スマホのメリットです。オンライン上での手続きに慣れていれば、スムーズな契約も可能でしょう。
 

格安スマホの注意点

利用料金が安いという圧倒的なメリットを持つ格安スマホですが、注意点も存在します。安いからと安易に乗り換えるのではなく、注意点やデメリットにも目を向けて本当に自分に適しているか確認することが大切です。
 
格安スマホの注意点やデメリットは、以下の通りです。


・基本的にオンライン対応のみなので、疑問を解決しにくい
・通信が混み合う時間帯には、データ通信の速度が遅くなりがち
・購入方法やプランを間違えると、今まで使っていた端末が使えない場合がある
・使用状況に合うプランがなく、使いにくくなってしまう

大手キャリアからネットワークを借りつつ、オンラインでの対応をメインとすることで格安スマホはコストカットを実現しています。また価格が安い分、契約前の手間や知識の有無が利用者に大きく委ねられます。
 
大手キャリアでの契約とは違い、実店舗で店員さんに質問しながら作業を任せることはできません。そのため、よく調べて比較検討することが大切です。
 

格安スマホは使うべきか?

格安スマホを使うべきかは、人それぞれです。格安スマホのメリットやデメリットは提供会社によっても大きく異なるので、よく調べたうえで自分に適していると判断できるなら格安スマホを使うべきでしょう。
 
料金プランなどの自由度が高く、利用料金が安い点が格安スマホの特徴ですが、大手キャリアに比べて手厚いサービスはありません。
 
そのため、利用者にはスマホに関する高いリテラシーが要求されます。調査が不十分だと、実際に契約してから「使い心地が想像と違っていた」などの事態に陥ってしまう可能性があります。
 
しかし、固定費であるスマホの利用料金が安くなる点はかなり魅力的です。月々5000円の節約になれば年間で6万円、もっと長いスパンで考えればより大きな金額になります。
 

メリットやデメリット、特色をちゃんと調べられるなら乗り換えるべき

格安スマホにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。大手キャリアでの契約ほど手厚いサービスはないので、利用者にスマホへの高いリテラシーが要求されます。よく調べずに安易な気持ちで乗り換えてしまうと、使いづらくなるなどのトラブルになりかねません。
 
しかし、固定費であるスマホの月額料金が大幅に安くなるのは大きな魅力です。しっかりと調査したうえで、自分に適しているのか把握してから乗り換えましょう。
 

出典

総務省 携帯電話ポータルサイト
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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