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NISAで1000万円まで増やすのには何年かかりますか? 具体的な運用シミュレーションを教えてください

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月11日 10時0分

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2024年から、非課税で投資を行うことができるNISAの新制度がスタートしました。この新NISAを利用し、毎月5万円ずつ積み立て投資をすると、何年くらいで1000万円までお金を増やすことができるのでしょうか。   今回は、新NISAを活用した運用シミュレーションをご紹介します。

新NISAの概要

まずは、新NISAの概要について確認していきます。基本的に、投資を行った場合は売却益や配当金などの利益に約20%の税金がかかります。しかし、NISAで投資を行うと、この利益にかかる税金がゼロ円になります。
 
2024年の制度変更によって、新NISAでは非課税で投資ができる上限額が大幅に拡大されました。また、非課税で投資ができる期間も無期限となり、生涯にわたって投資を続けることができるようになりました。これから新NISAで投資を始めようと考えている人は、制度の概要をよく理解しておきましょう。
 

<新NISA制度の概要>

・つみたて投資枠と成長投資枠の併用可
・年間投資枠は360万円まで(つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円)
・生涯を通じての非課税保有限度額は1800万円まで(うち成長投資枠は1200万円が上限)
・非課税保有期間が無期限

 

1000万円まで増やすのには何年かかる?

では、新NISAのつみたて投資枠で毎月5万円ずつ積み立て投資を行うと、何年で1000万円までお金を増やすことができるのか、確認していきましょう。
 
今回は、想定利回りを5%と仮定し、金融庁の資産運用シミュレーションを利用しています。


〈投資条件〉

毎月の積立金額  :5万円
想定利回り(年率):5%
 
〈投資結果〉
3年目  :合計193.8万円(元本180.0万円、運用収益13.8万円)
9年目  :合計680.2万円(元本540.0万円、運用収益140.2万円)
15年目 :合計1336.4万円(元本900.0万円、運用収益436.4万円)


(金融庁の資産運用シミュレーションより抜粋)
 
毎月5万円を年利5%で運用できたとすると、12年目を過ぎたころに1000万円を超えるという結果になりました。もしも、毎月5万円を資産運用ではなく預貯金に回していた場合、1000万円たまるのは16年目となります。資産運用を行うことで、約4年、早く目標を達成することができました。
 
資産運用では複利の効果というものがあり、うまく活用できれば、利益を再投資することでお金が雪だるま式に増えていきます。投資期間が長ければ長いほど複利の効果は大きくなるため、1000万円たまった後も投資を続ければ、さらに利益が増えていく可能性があります。
 

月1万円でも効果あり

毎月5万円も投資できないという場合は、まず月1万円など少額から始めてみましょう。月1万円の投資でも、30年後には以下のように大きくお金を増やすことができます。


〈投資条件〉

毎月の積立金額  :1万円
想定利回り(年率):5%
 
〈投資結果〉
15年目  :合計267.3万円 (元本180.0万円、運用収益87.3万円)
30年目  :合計832.3万円(元本360.0万円、運用収益472.3万円)


(金融庁の資産運用シミュレーションより抜粋)
 
30年目には、元本は360万円、運用収益はそれよりも多い472.3万円となりました。これは、複利の効果によって利益が利益を生み、雪だるま式にお金が増えていった結果です。
 
少額投資でも、長期間続ければ大きくお金が増えていきます。まずは、自分のできる範囲で新NISAを活用していきましょう。
 

まとめ

新NISAがスタートし、自分も投資にチャレンジしてみたいと考えている人は多いのではないでしょうか。今回ご紹介したシミュレーションを参考にすると、どのくらいお金が増えるのかイメージも湧きやすいと思われます。ぜひ、新NISAを活用して、お金を増やしていきましょう。
 

出典

金融庁 資産運用シミュレーション
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

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