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今の場所に越してきてからコンビニばかり利用しています。スーパーやドラッグストアは遠いのですが、出費を減らすコツってありますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月15日 1時30分

今の場所に越してきてからコンビニばかり利用しています。スーパーやドラッグストアは遠いのですが、出費を減らすコツってありますか?

一般的にコンビニよりも、スーパーのほうが安く買える商品は多いでしょう。しかし、さまざまな理由からコンビニを利用する頻度が高い方もいます。日常生活のなかで出ていくお金はたくさんありますが、少しでも出費を減らすために原因を突き止めて対策をとるべきです。   まず、「スーパーが近くにあれば節約になるのか」ということから考えてみましょう。本記事では、スーパーを利用する頻度と理由をはじめ、お金が貯まらない原因と工夫について紹介します。出費を減らす対策も合わせて紹介するので、出費が多くて悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

スーパーへ行く頻度は週に数回程度?

図表1は、株式会社しんげん(東京都渋谷区)が運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU(しゅふふ)」が、2024年2月に日常的にスーパーへ行く男女200人を対象とした「『スーパーでの買い物』に関するアンケート調査」で、スーパーへ行く頻度を調査した結果です。
 
図表1

順位 頻度 割合 多かった理由
1位 週に2~3回 49% 時間のあるときに数日分の
まとめ買いをする
2位 週に1回程度 22.5% 買い物の頻度を減らして
お休みの日に1週間分の買い物を済ませたい
3位 週に4~5回 15% 仕事帰りにスーパーに寄る、お買い得品を求めて行く
4位 ほとんど毎日 10% 新鮮な食材と値引き品を
買うため
5位 月に数回程度 3.5% 食品が安いときに買いだめをして、なるべくお金を
使わないようにする

※株式会社しんげん SHUFUFU(しゅふふ)「『スーパーでの買い物』に関するアンケート調査」を基に筆者が作成
 
1位が週に2~3回、次いで2位が週に1回程度で、ほとんどの方にとってスーパーは毎日行くものではないようです。その理由を見てみると、まとめ買いをしているとのことでした。
 
まとめ買いをすることによりスーパーへ行く回数が減り、車のガソリン代のほかにお金と時間なども節約できるといったメリットもあります。
 

スーパーを利用する理由は距離が近いから?

同調査によれば、よく行くスーパーを利用する理由は「特売やセールによる安さ(47.5%)」を差し置いて、「自宅とスーパーの距離が徒歩圏内だから(51%)」が一番でした。
 
スーパーへ週に数回程度行く人が多いことから、日常生活の一部として価格よりも使い勝手のよさが重要になっているのでしょう。距離が遠ければスーパーへ行く頻度が少なくなり、近くにあるコンビニを利用する方もいるのではないでしょうか。
 

お金が貯まらない理由・お金を貯める工夫

以下は株式会社ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)による、「【お金が貯まらない理由ランキング】男女500人アンケート調査」(調査期間:2023年8月11~12日)の結果です。上位3位は「収入が少ない」「必要な支出が多い」「計画性がない」でした。


1位:収入が少ない
2位:必要な支出が多い
3位:計画性がない
4位:収入が不安定
5位:借金の返済がある
6位:物価高の影響
7位:急な出費が多い

では、貯金を増やすためにはどうしたらよいのでしょうか。そこで、同調査結果から、お金を貯めるためにしている工夫を以下にまとめました。


1位:節約する
2位:副業する
3位:投資する
4位:先取り貯金する
5位:ポイ活する
6位:貯蓄用口座をつくる
7位:計画的に支出する

まずは、無駄遣いをなくし、節約をして出費を減らす方が多いようです。そこから、副業をして収入源を増やしたり、給料日にあらかじめ決めた金額を先に貯金したり、普段使う口座と貯金する口座を使い分けるなど、確実にお金を貯めようとする工夫が見られます。自分に合った、複数の方法を組み合わせるのがおすすめです。
 

出費を減らす対策

出費を減らすために、今すぐとれる対策は節約です。出費がかさんでしまう原因から対策を考えましょう。
 
例えば、カフェの利用が多ければコンビニのドリンクやスイーツに置き換えたり、あらかじめ1ヶ月の利用上限を決めて必要なものだけを購入したり、コンビニ以外で安く買える商品があればコンビニで買わないようにすることも効果的でしょう。
 
ペットボトル飲料やお菓子などは、ディスカウントショップやネット通販でのまとめ買いもおすすめです。また、少々遠方でもスーパーへ行き、数日分の食品や生活用品をまとめ買いできれば出費は減ると考えられます。
 
それでも出費がかさむ場合は、副業や投資をして収入源を増やすことも頭に入れておくといいでしょう。また、お金を半ば強制的に貯める工夫も必要です。手取り収入から貯金に回す額は10%以上が目安といわれています。
 

まとめ

将来に備えて貯金をしたいと考えた場合、収入と支出のバランスを考えて、今の生活を圧迫しないよう無理のない範囲で続けられることが重要です。
 
まずは、自分の収入を把握して、普段自分が何にどれぐらい支払っているのかを確認してみましょう。
 

出典

株式会社しんげん SHUFUFU 「スーパーでの買い物」に関するアンケート調査
株式会社ビズヒッツ 【お金が貯まらない理由ランキング】男女500人アンケート調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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