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4月から大学生になった娘の夕食は毎日”サバ缶”。「節約のため」と言うけど栄養面が心配です…

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月16日 1時50分

4月から大学生になった娘の夕食は毎日”サバ缶”。「節約のため」と言うけど栄養面が心配です…

食卓であと一品欲しいときに活躍する缶詰ですが、日常的にストックしているという方も多いでしょう。   みそ煮・しょうゆ味・オリーブオイル漬け・水煮などさまざまな種類があるサバ缶は、手軽で栄養価が高く、人気のある缶詰のひとつです。   今回は「大学生の娘が節約のために毎日夕食にサバ缶を食べている」場合の栄養面について問題ないかを詳しく解説していきます。

サバ缶は栄養価が高い節約食材

農林水産省によると、サバには、コレステロールや中性脂肪を減少させる効果が期待できるDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。
 
さらに血液をさらさらにする働きが期待できるEPA(エイコサペンタエン酸)や、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれており、健康によい栄養素を手軽に取ることができます。
 
サバ缶ひとつあたりの価格はおよそ200円~300円です。
 
独特の風味が人気のサバ缶は、検索するとたくさんのアレンジレシピが出てきます。
 
サバ缶を夕飯のおかずにした場合、調理の必要がなく手軽なうえに、スーパーのお惣菜を買うよりも安く済むかもしれません。サバ缶は食費の節約もできて、栄養価の高い食品といえるでしょう。
 

夕食のおかずをサバ缶にするとどれだけ節約できる?

総務省統計局の「家計調査 家計収支編2023年」によると、34歳以下の女性単身世帯における1ヶ月の全体の食費が3万3157円ですので、夕食費を全体の3分の1と仮定すると、約1万1052円です。
 
サバ缶1つを200円として、毎日夕飯にサバ缶を食べた場合約6000円かかります。
 
また前述の「家計調査」において、34歳以下の女性単身世帯における1ヶ月のお米の支出額は160円であり、こちらも夕食費分が全体の3分の1と仮定した場合、1ヶ月約53円です。
 
毎日夕飯に白米とサバ缶1つを食べた場合の食費は、1ヶ月約6053円となり、平均よりもおよそ5000円の節約が期待できるでしょう。
 
ただし、サバ缶以外におかずを食べる場合は上記よりも費用がかかるため、大幅な節約にならない可能性もあります。
 

毎日食べても問題ないのか?

栄養価の高いサバ缶ですが「大学生の娘が節約のために夕飯のおかずが毎日サバ缶」の場合、栄養面での問題がないのか気になるところです。
 
サバ缶には、みそ煮・しょうゆ味・オリーブオイル漬け・水煮などさまざまな種類があります。違う種類のサバ缶を食べれば毎日飽きずに食べることができるかもしれませんが、食べすぎには注意が必要です。
 
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、成人女性の1日の塩分摂取量は6.5グラム未満と設定されています。
 
1日3食とした場合、1食あたりの塩分摂取量は6.5グラム÷3食=2.1グラム未満が望ましいでしょう。
 
サバ缶ひとつあたりの塩分は種類により異なりますが、およそ1グラムであり、1食の半量の塩分を摂取することになります。
 
サバのみそ煮など、和食として食べる場合には、おみそ汁やおひたしなどを組み合わせることも多く、ご飯に合う味付けの和食は塩分が高くなりがちです。サバ缶を食べる際の献立は、塩分少なめのものを組み合わせるなど工夫するとよいでしょう。
 
また、油漬けの缶詰の場合は油分の取りすぎにも注意が必要です。
 

サバ缶以外の食材もバランスよく食べよう

サバ缶は手軽で栄養価の高い食品のひとつです。
 
みそ煮・しょうゆ味・オリーブオイル漬け・水煮など種類も豊富で、ひとつあたりの価格も200円~300円と手ごろなため、節約しながら栄養のある食事を取れるでしょう。
 
また、夕飯にサバ缶のみをおかずとして食べた場合、1ヶ月の夕食費の平均よりもおよそ5000円の節約効果が期待できることもあります。
 
しかし、毎日同じものだけを食べ続けることは健康的とはいえませんし、サバ缶の種類によっては塩分を取りすぎてしまう可能性があります。
 
塩分の取りすぎは高血圧や糖尿病などの病気にもつながるおそれがあるため、サバ缶の汁や油分をすべて食べないなどの工夫が必要です。サバ缶を食べる日を決める、食材をローテーションするなどして、上手にサバ缶を活用していきましょう。
 

出典

農林水産省 aff(あふ)バックナンバー 2020年 20年8月号 “サバ缶”で食卓へ手軽に水産物を!
文部科学省 食品成分データベース 魚介類/<魚類>/(さば類)/缶詰/水煮
厚生労働省 e-ヘルスネット[情報提供] 健康用語辞典 栄養・食生活 ナトリウム
総務省統計局 家計調査 家計収支編 2023年 第2表 男女,年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出 単身世帯(女)34歳以下 食料
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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