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「ハワイで挙式」する友人から招待状が届きました。“旅費”は「自己負担」でしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月21日 8時30分

「ハワイで挙式」する友人から招待状が届きました。“旅費”は「自己負担」でしょうか?

友人が海外で行う結婚式へ参加する際、気になる点が旅費です。旅費の負担を誰が行うのかは人によって異なるので、しっかり確認しておきましょう。   もし自分が海外で結婚式を行う場合は、ゲストたちに配慮した事前準備も大切です。   今回は、友人がハワイで結婚式を挙げる場合の旅費や、海外の結婚式へ友人を招待するときのマナーなどについてご紹介します。

挙式へ参加するための費用にルールは存在しない

友人の結婚式へ参加するにあたって、費用に関する明確なルールはありません。基本的に、結婚式を開催する友人の意思に従うことになります。
 
株式会社リクルートが実施した「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によると、実際に海外での結婚式を行った方のうち、半数以上は航空費や宿泊費はすべてゲスト負担だったとのことでした。
友人が旅費はゲスト側の負担としている場合は、実際に必要な金額をある程度計算しておきましょう。
 
もしどうしても金銭的な問題で行けない場合は、友人に援助をお願いできないか頼むことも方法の一つです。
 
なお、航空会社A社を利用して2024年5月28日~5月30日までハワイに行ったとすると、往復の航空券代はエコノミークラスの最安値で15万2320円(2024年5月時点)が必要になります。また、結婚式も行えるBホテルに5月22日~5月23日の1泊で宿泊したとすると、朝食付きで最低でも8万円ほどかかると想定できます(残り1泊は機内泊を想定)。
 
ただし、利用する航空会社やホテルにより価格は変動します。
 

もし自分が海外の結婚式へ友人を招待するときのマナーとは?

まずは、なるべく早く場所や日程、旅費の負担をどうするのかを決めましょう。海外の結婚式は国内の結婚式よりも必要なものが多かったり、数日にわたって日程を確保したりします。あまりギリギリに伝えると、結婚式に参加するための日程調整ができない可能性も少なくありません。
 
また、旅券の手配も確認が必要です。例えば、海外慣れしている方なら自分で手配をしたいと考えるゲストもいるでしょう。一方、慣れていない方ならトラブルを防ぐためにも、招待する側で用意しておく必要があります。
 
何かあったときに素早く動けるように、招待客全員分の旅券を夫婦でまとめて用意してしまうこともおすすめです。
 
旅費は、自分たちの経済状況から判断しましょう。結婚式費用に加えてゲストたちの旅費も出すとなると、高額になります。金銭的に余裕がない場合は、無理にゲストの旅費を出すよりも旅費を出してもらう代わりにご祝儀を辞退するのも方法の一つです。
 

手配などの手続きが難しい場合は海外挙式専門店を利用する方法も

あまり海外に慣れていない方が現地のチャペルを選んだり人を手配したりするのは大変です。手続きが難しく分からないことも多いときは、海外専門のウエディングプランナーを検討しましょう。
 
現地でのチャペルや人の手配、諸準備などをトータルコーディネートしてもらえます。会社によって金額は異なり、C社で旅行もセットにしたハワイの挙式プランを利用すると一人あたり67万5000円からでした。
 

海外の挙式へ参加する場合の交通費や宿泊費は自費の可能性もある

調査によると、友人が海外で行う結婚式へ参加する場合の旅費は、半数以上のケースでゲスト負担でした。日付や席などによっても変わりますが、ハワイへ行く場合の航空券代としては往復で15万円、宿泊費も1泊で8万円ほどが必要です。
 
もし費用が工面できない場合は、友人に相談してみましょう。
 
また、自分が海外で挙式をする場合は、早めにゲストたちへ日程や場所、旅券、旅費などの詳細を伝えることがマナーです。自分たちだけでさまざまな手配が難しいと感じる場合は、海外挙式専門店の利用も考えておきましょう。
 

出典

株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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