1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

友人夫婦を結婚式に招待したのに、ご祝儀がなんと「1万円」だけ! やりきれない気持ちでいっぱいなのですが、「マナー違反」ではないのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月27日 2時20分

写真

大好きな家族や友人、親族に見守られ、2人で幸せになることを誓う結婚式。一生に一度の大切なイベントに友人夫婦を招待したのに、ご祝儀が夫婦で合わせてたった1万円しか入っていなかったというような場合は、やりきれない気持ちになるでしょう。   本記事では「夫婦でご祝儀1万円はマナー違反かどうか」「ご祝儀が少なかった場合の相手への対応方法」について解説します。ご祝儀絡みで、やもやされている人はぜひご覧ください。

夫婦2人で1万円はマナー違反?

結論から言うと、ご祝儀が夫婦で1万円の場合はマナー違反と見なされる可能性が高いです。一般的に、夫婦で結婚式に呼ばれた際のご祝儀の相場は図表1の通りです。
 
図表1

図表1

ゼクシィ 結婚式に“夫婦で”出席! ご祝儀の金額&ご祝儀袋の書き方はどうする?
 
友人の結婚式の場合は「5万~7万円」をお祝いとして渡すのが一般的です。ご祝儀はゲストの気持ちの表れであり、金額について「○万円以上出さなくてはいけない」という決まりはありません。しかし、結婚式におけるゲスト一人当たりにかかる費用を想定し、新郎新婦の負担がかからないようにご祝儀を準備するほうがよいでしょう。
 
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏版」によると、結婚式にかかる1人当たりの平均費用は以下の通りです。

・料理・飲み物費用:2万2000円
 
・引き出物:5800円

また、上記の料理や引き出物以外にも、新郎新婦は最大限のおもてなしをするにあたり、メニュー表や席次表、帰り際のプチギフトなど、ゲストに今までの感謝を伝えるためにたくさんの準備をしています。上記の費用を勘案すると、一人3万円ほどのご祝儀を包まなければ新郎新婦に負担がかかってしまうことがわかるかと思います。
 
つまり今回のケースのように、夫婦二人でご祝儀1万円というのは、新郎新婦へ大きな金銭的な負担を与えてしまい、マナー違反と思われる可能性が高いです。
 
結婚式に出席する際は、大切な友人の結婚式なのであれば、「新郎新婦の負担を少しでも減らしながらお祝いしてあげたい」という気持ちでご祝儀を渡したほうがよいでしょう。
 

ご祝儀が少なかった相手への対応方法とは?

ご自分の結婚式で少ないご祝儀を受け取り、気持ちが晴れなかったという経験のある人もいることでしょう。とは言え、相手が大切な友人である場合はどうしたらよいのか、と悩む人もいるかもしれません。
 
今後も友人として接していきたいのであれば、「ご祝儀が少ない」と友人に伝えないほうがよいでしょう。もしかすると、友人は経済的に厳しい状況であるものの、どうしても晴れ姿を見たくて自分の払えるだけの金額を包んで結婚式に来てくれたのかもしれません。事情があったのだろうと考え、ご祝儀のことは触れずに友人関係を続けていくほうがよいでしょう。
 

夫婦2人でご祝儀が1万円の場合、マナー違反の可能性が高い

一般的に、結婚式における費用は一人当たり3万円ほどかかるため、夫婦2人でご祝儀が1万円であれば、新郎新婦が大幅に赤字になってしまいます。厳密にいくら支払わなくてはいけないという決まりはありませんが、新郎新婦の負担にならない金額をご祝儀として包むのがマナーと言えます。
 
しかし、結婚式に招待したものの、ご祝儀が少ない相手とこれからも仲良くしていくのであれば、「何か事情があったのだろう」と割り切ってこれからも付き合うようにするのがよいでしょう。
 

出典

株式会社リクルート ゼクシィ 結婚式に“夫婦で”出席!ご祝儀の金額&ご祝儀袋の書き方はどうする?
株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏版
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください