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切手コレクターの60代父。「高値で売れる」と言いますが、いまどき価値は落ちているのでは…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月29日 2時30分

切手コレクターの60代父。「高値で売れる」と言いますが、いまどき価値は落ちているのでは…?

1960年代の切手ブームが終焉(しゅうえん)した後「手元に大量の切手があり、処分に困っている」という人もいるでしょう。   価値の高い切手であれば高値で売れる可能性もありますが「いまどき価値が落ちているのではないか?」と諦めてしまうこともあるかもしれません。   本記事では、手元にある切手を「買い取りに出したい」と思っている人の割合や希望する切手の売り方、切手の買い取り相場などを詳しくご紹介します。

「切手を買い取りに出したい」と思っている人はどのくらいいる?

ウリドキ株式会社が実施した「切手の買取における認知度や疑問についてのアンケート」の結果によると「切手があったら買取に出したい」と答えた人は約半数いることが分かっています。
 
「買取に出したい」と答えた理由については「使用する機会がない」「少しでも現金にしたい」が上位を占めており「必要とする人に譲りたい」「価値を知りたい」などの理由も挙がっています。
 
特に若い世代の人たちは祖父母や両親がコレクションしていた切手が手元にあり「使わないので現金化したい」という理由で買い取りに出すこともあるようです。
 
逆に「買取に出したくない」と答えている人は「切手を使う予定がある」「面倒だから」「安く買取されてしまうから」などを理由に挙げています。
 

どうやって切手を売りたいか?

同調査によると「どうやって切手を売りたいか?」の質問に対して「店頭買取」と答えた人が74人、「宅配買取」が20人、「出張買取」が6人という結果が出ています。
 
店頭買取とは切手を実店舗に持ち込んで査定してもらう方法で、その場で現金を受け取れることや、査定している様子を直接見られることなどがメリットといわれています。
 
宅配買取は切手を買取業者に送って査定してもらう方法ですが、対応範囲が広いというメリットがある半面、梱包(こんぽう)や発送に手間がかかることなどのデメリットもあるため、慎重に検討した方がいいでしょう。
 
また、出張買取は家まで査定にきてもらえるので楽ではありますが、女性の一人暮らしなどでは「利用するのに不安がある」と感じる方もいるかもしれません。
 

切手の買い取り相場を確認しておこう

切手の買い取り価格は買い取り業者によって異なるため、ある程度の相場を確認しておくといいでしょう。ある買い取り業者における切手の買い取り相場は、以下のようになっています。


・旧小判切手:~2万円
・新小判切手:~1万円
・菊切手:~1万円
・竜銭切手:~4万5000円
・中国切手 毛主席の最新指示切手:~30万円
・青島軍事切手:〜100万円

参考までにチェックしておきましょう。
 

高値で売れる切手もあるので査定に出してみるといい

「切手は価値が落ちているので買い取りに出しても高値では売れない」と思っている人も多いでしょう。
 
しかし、実際に切手を持っている人の約半数が「買い取りに出したい」と答えており、店頭買い取りでの買い取りを希望しています。
 
切手の種類によっては今でも数十万~100万円以上の値が付くものもあるため、60代の父親がコレクションしている切手を売りたいとお考えなら、まずは買い取り業者に査定を依頼してみることをおすすめします。
 

出典

ウリドキ株式会社 切手の買取における認知度や疑問についてのアンケート(PRTIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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