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同僚がいつも「始業ギリギリ」に出社。しかもトイレに行ったり机を拭いたりしていて、早くから来ている自分は「損」しているように感じてしまいます。これって本当に問題ないんですか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月29日 2時20分

同僚がいつも「始業ギリギリ」に出社。しかもトイレに行ったり机を拭いたりしていて、早くから来ている自分は「損」しているように感じてしまいます。これって本当に問題ないんですか?

同僚がいつも始業ギリギリに出社。出社後もすぐに仕事に取り掛かるわけではなく、トイレに行ったり机を拭いたりしている。そんな光景に見覚えがある人もいるのではないでしょうか。   人によっては始業30分前などに出社して準備しているのに……と不満に思う人もいるかもしれません。実際のところ、ギリギリの出社は良くないのでしょうか。本記事で解説していきます。

始業ギリギリ出社は問題ない?

ひとつめの問題は、始業時間ギリギリに出社することに対する疑問です。例えば9時始業で8時55分に出社、9時になったら業務開始、という状況だったとします。給料は始業開始時間の9時から発生するわけですから、9時に自席に着いて仕事が開始できる状況であれば問題ないといえます。
 
ちなみに「9時始業なのに30分前の出社を義務付けられた」というケースを想定した場合、厳密には8時30分始業であると言えるでしょう。これが会社からの指示であったら確実に早出残業となってしまいます。
 

トイレに行ったり机を拭いたりは業務時間にカウントされる?

今回のケースでは始業ギリギリに出社し、おそらく始業開始後にトイレや掃除をしていることが想定されます。いつまでもダラダラと過ごし仕事を始めないなど目に余る状況であれば問題になるかもしれませんが、会社や上司が注意していないのであれば許容範囲内ということでしょう。
 
トイレは生理現象ですから我慢できませんよね。トイレに行く5分程度の時間は業務から外れるため休憩時間に行くべきだ、という意見もあるかもしれませんが、我慢することで業務に支障をきたすのであれば、トイレに行っても何ら問題はありません。
 
デスク周りの掃除については、大切な資料を取り扱うことも想定されますので、汚さないための予防という名目であれば、掃除をするなとは言えないでしょう。いずれにしても雇用主である会社が問題行動だという認識がなければ、周囲も受け入れざるを得ないでしょう。
 

ギリギリでの出社に伴うリスク

始業時間ギリギリの出社でも問題はないとはいえ、いつも時間通りに出社できるとは限りません。
 
電車通勤しているなら考えなければならないのが“遅延”です。混雑や天候不良によるものもあれば人身事故や急病人の発生など、電車がダイヤ通りに運行できなくなってしまうことは往々にして起こります。
 
「遅延証明書を提出すれば問題ない」と思うかもしれませんが、社会人である以上、ある程度余裕を持って行動することも大切でしょう。
 
車通勤の場合も同様です。毎日同じ交通事情ということもまずあり得ません。普段よりも車の量が多く、渋滞が発生していたり事故が発生していたりすれば、時間通りに到着することは困難です。
 
地域によっては電車通勤以上に時間が読めないことも予想されます。遅刻しそうだと焦ってしまったらなおさら危険ですから、電車通勤と同じように余裕を持ったほうが良いでしょう。
 
執筆者:宇野源一
AFP

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