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義母が初孫に20万円超の「五月人形」など、高価なものをよく贈ってくれます。ありがたいですが、正直お返しはどうすれば良いのでしょうか? もらいっぱなしで大丈夫な場合もありますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月31日 4時30分

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初節句や七五三など、子どもの頃はお金がかかるイベントも多いものです。初孫の誕生が嬉しくて「孫のためなら」と高価な品物を贈ってくれる義両親も少なくないのではないでしょうか。嬉しい半面、高価なものをもらうと「お返しはどうしよう……」と悩んでしまいますよね。   これからも義両親と良好な関係を築いていくためにも「お礼はしっかりしたい」という人へ、どのように対応するべきなのかまとめました。さっそく確認していきましょう。

まずは感謝の気持ちを忘れずに

高価なものを贈ってもらったら、まずはしっかりお礼を言いましょう。このとき、孫本人から直接お礼を言ったり、子どもが頑張って書いた直筆の手紙を渡したりすると、さらに喜んでくれるはずですよ。
 

お節句の行事では基本的にお返し不要

節句のお祝いについては、一般的にはお返し(内祝い)は不要と考えられているようです。
 
そのため品物でお返しをするというより、感謝の気持ちを伝える会食やパーティを開くことで、お返しの代わりとする場合が多いようです。
 
義両親が遠方に住んでいる、会食やパーティを開くのが困難といった場合には、記念に撮影した写真などを贈ると喜ばれるでしょう。孫の健やかな成長と、それを感じられる贈り物こそ、何よりも嬉しいお返しになるはずです。
 

日頃から高価なものをもらっていたら?

節句のお祝いへのお返しは不要であることがわかりましたが、誕生日やクリスマスなどにも高価なプレゼントをもらったときは、どうすればいいのでしょうか。
 
結論からいうと、この問題に正解はありません。何かお返しを贈るよりも、近くに住んでいるなら頻繁に会いに行く、食事に誘ってみるなど、「孫に会わせる」機会を多く設けるほうが喜ばれる場合も多いです。
 
普段からよく会っているのなら、義両親の誕生日や敬老の日、母の日、父の日などに、感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈るのもいいでしょう。
 

他にもお返しが不要なシーンがある

お祝いや贈り物をいただいたら、必ずお返しが必要というわけではありません。
 
一般的に結婚、出産、お見舞いなどはお返しが必要とされていますが、初節句、七五三、入学祝い、卒業祝い、成人式などのシーンではお返しが不要とされています。
 
なぜなら子どもには経済力がないために、子ども自身に贈られたお祝いにはお返しをする必要がないと考えられているからです。
 
それでも何もお返しをしないのは失礼かも……と思う場合は、前述した通り、誕生日や他のお祝いの日にちょっとしたプレゼントを贈ったり食事会を開いたりすると、喜ばれるでしょう。
 
執筆者:本条アカネ
FP2級

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