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大学生の息子が「タトゥー」を入れていました。なんとしても消させたいのですが、かなりの費用がかかるそうです。適用できる保険はありますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月31日 11時50分

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近年、タトゥーをファッションとして取り入れる人も増えています。特に海外セレブの間でタトゥーがはやったこともあり、若い世代でタトゥーを入れたいと考えている人は多いでしょう。息子がタトゥーを入れたということですが、タトゥーを除去する際に保険が適用されるのでしょうか。   本記事では、保険が適用されるかどうかと、タトゥーを除去する方法や費用、実際に除去するときの施術の流れなどを紹介します。

タトゥーの除去は保険が適用されない

結論からいうと、タトゥーの除去に保険は適用されません。タトゥーを跡が残らないようきれいに除去するためには、皮膚科や美容皮膚科などの医療機関での治療が必要です。除去手術を皮膚科や美容皮膚科で受ける場合でも自費診療となるため注意しましょう。
 

タトゥー除去の方法とかかる費用

次に、タトゥー除去の方法を4つ紹介します。タトゥー除去にかかる費用は、病院やクリニックなどにより異なります。おおよその費用相場を紹介しますので、タトゥー除去を検討している方は参考にしてください。
 
具体的な金額は、施術してもらう病院やクリニックに必ず確認しましょう。
 

剥削法

剥削法とは、タトゥーを彫った部分の皮膚を削って除去する方法です。広範囲かつ色のついたタトゥーを除去するのに適しています。費用はタトゥーを除去する範囲によって変動しますが、一般的には25平方センチメートル以下で20万円前後といわれています。
 

植皮法

植皮法とは皮膚移植とも呼ばれる除去法で、一般的に太ももやお尻などの目立たない部分から皮膚を採取して、タトゥーを消したい部分に縫い合わせる方法です。タトゥー除去の中でも比較的大がかりな手術といえます。
 
おおよその相場は、25平方センチメートル以下で30万円前後といわれています。
 

切除法

切除法とは、タトゥーを彫った部分を切除して皮膚を縫い合わせる方法です。小さいタトゥーを消したい方や色が濃く残っているタトゥーを消したい方に向いている方法です。
 
切除法では、直径2センチメートルまでの範囲はおおよそ6万円前後といわれています。
 

レーザー治療

レーザー治療とは、専用機器を用いて消したいタトゥーの部分にレーザーを照射し、色素を分解して体外に排出することでタトゥーを除去する方法です。皮膚の切除や移植をする必要がないため、広範囲のタトゥー除去に適しています。
 
レーザー治療の費用相場は、1~5平方センチメートルでおおよそ3万円前後、手のひらサイズで6万円前後です。またレーザー治療の場合、複数回の通院が必要になるケースもあります。
 
どの施術方法でも、除去してもらうクリニックや病院によって価格は異なります。除去したいタトゥーの種類や大きさによっても変動があるでしょう。そのためタトゥー除去を検討している方は、一度医師に相談しましょう。
 

タトゥー除去は保険適用外のため事前に確認しておきましょう

タトゥー除去は基本的に保険が適用されません。タトゥーは一度入れてしまうと簡単には消せないため、除去には大きな費用がかかります。
 
除去にかかる費用は、施術方法の種類や施術を受ける病院クリニックなどによって異なります。また高額な費用が発生する可能性があるため、タトゥーは入れる前にリスクをしっかり把握しておく必要があるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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