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父が毎朝、お弁当を詰めて用意してくれます。中身は冷凍食品5種類くらい。どのくらいのコストがかかっているのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月2日 1時40分

父が毎朝、お弁当を詰めて用意してくれます。中身は冷凍食品5種類くらい。どのくらいのコストがかかっているのでしょうか?

冷凍食品は種類が豊富で手軽に利用できるので、お弁当のおかずに向いています。しかし近年、さまざまな理由から冷凍食品の価格は上昇傾向にあります。そのため、改めてお弁当に入れている冷凍食品のコストを知りたい方もいるでしょう。   本記事では、お弁当に入れる冷凍食品にかかるおおよそのコストや、冷凍食品をお得に買うコツなどを解説します。

冷凍食品5種類を使ってお弁当を作る場合のコストは?

お弁当のおかず用に使われる冷凍食品の価格は、5~6個入りが1袋200~300円前後です。5種類の冷凍食品を使ってお弁当を作る場合のコストは、おおよそ以下のようになります。
 

・6個入り200円の場合、1個あたり約33円:33円×5=165円
・6個入り250円の場合、1個当たり約42円:42円×5=210円
・6個入り300円の場合、1個当たり50円:50円×5=250円

 
つまり、冷凍食品を5種類入れた場合、おかずのコストだけで1食165~250円がかかります。月に20日お弁当を持って行った場合、3300~5000円のコストです。
 
白米や彩りに使う野菜を入れても、外食に比べればコストをおさえられます。また、おかずを自作するよりも調理時間を短縮できる、おかずの種類を多く入れられるなどコスト以外のメリットも多いです。

 

冷凍食品の価格は値上がりを続けている

2021年より物価は高騰し続けており、冷凍食品も例外ではありません。冷凍食品を製造・販売している会社は度重なる価格改定を発表しており、小売価格も上昇しています。
 
冷凍食品の価格が上がっていけばお弁当を作るコストも上がっていきます。コストを下げたい場合は冷凍食品が安いときにまとめ買いする、お弁当のおかずを減らすなどの工夫が必要です。

 

冷凍食品をお弁当に使うメリット

冷凍食品をお弁当に使うことにマイナスなイメージを持っている方もいます。しかし、冷凍食品を利用すればお弁当作りの時間を短縮できるだけでなく、おかずの種類を増やせるので栄養のバランスがよくなるメリットもあります。
 
また、近年は夏場の気温が35℃を越える日も珍しくなく、作ってから食べるまで時間のかかるお弁当は衛生面が心配です。前日のおかずを流用してお弁当を作った場合などは、食中毒の原因となる菌が発生しやすくなります。
 
冷凍食品の中には自然解凍して食べるものもあり、保冷剤代わりにもなります。また、衛生的な工場で作られているので、自分でおかずを作って詰めていくより雑菌が繁殖しやすい傾向にあります。
 
単に「コストがかかりそうだから」といって冷凍食品を使うのを控えるのではなく、他のメリットにも目を向けましょう。

 

冷凍食品を安く買うコツ

冷凍食品の価格は上昇傾向です。しかし、冷凍食品は冷凍しておけるので保存期間が長くまとめ買いも可能です。冷凍食品は業務用スーパーのように大容量で価格をおさえて販売しているところもあります。
 
また、スーパーによっては定期的にお買い得セールを開催しているところもあるでしょう。業務用スーパーを利用したり、スーパーのお買い得日にまとめ買いしたりするだけでも、冷凍食品にかかるコストをおさえられます。
 
また、近年は大手通販サイトでも冷凍食品のまとめ買いが可能です。家族が多くて冷凍食品を多く使う場合や、冷凍食品のお買い得日があるスーパーが近隣にない場合は、通販の利用も検討してみるとよいでしょう。

 

セールなどを利用して冷凍食品にかかるコストをおさえて利用しよう

冷凍食品は、便利で衛生的でもあるお弁当作りの強い味方です。冷凍食品の価格高騰は気になりますが、まとめ買いやスーパーのセールを利用するなどすればコストをおさえられるでしょう。
 
また、「冷凍食品をこれまで通り使うと予算がオーバーしてしまう」といった場合は、レトルトやチルド食品なども併用してみましょう。製品によっては冷凍食品より安い商品もあります。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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