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洗濯乾燥機を使用していますが、乾燥に「4時間」かかります…。これってかなり「電気代」がかかってますよね?

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月2日 10時20分

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洗濯乾燥機を用いて、日々の家事負担を減らしている人は少なくありません。しかし、乾燥に4時間かかっていることで電気代が気になる人もいるでしょう。   そこで今回は、洗濯乾燥機を使用して乾燥に4時間かかった場合の電気代の目安を調査しました。あわせて、洗濯乾燥機で発生する電気代節約の方法も解説しています。

洗濯乾燥機で乾燥に4時間かかった場合の電気代は?

洗濯乾燥機を用いて乾燥に4時間かかった場合の電気代は、乾燥方式によって若干金額が異なります。
 
洗濯乾燥機は大きく縦型と、ドラム式のヒータータイプ・ヒートポンプタイプに分かれ、1時間当たりの電気代は以下が目安になるようです。

●縦型:38円前後
●ドラム式ヒータータイプ:33~35円
●ドラム式ヒートポンプタイプ:20円~33円

上記の金額から、洗濯乾燥機を毎日4時間使用した場合の1ヶ月(30日間)の電気代は以下が目安になると分かりました。

●縦型:4560円前後
●ドラム式ヒータータイプ:3960円~4200円
●ドラム式ヒートポンプタイプ:2400円~3960円

使用している洗濯乾燥機によって金額は変動するため、自宅にある洗濯乾燥機がどれに該当するのかを確認するのもよいでしょう。
 

洗濯乾燥機の使用で発生する電気代を節約する方法

洗濯乾燥機を4時間使用すると、月に2400円~4560円程度の電気代が発生します。ここでは洗濯乾燥機の使用で発生する電気代を節約する方法として、以下の2つを見ていきましょう。

●乾燥の回数を減らす
●部屋干しや自然乾燥を併用する

それぞれの内容について、詳しく解説します。
 

乾燥機の使用回数を減らす

洗濯乾燥機を使った乾燥回数を減らすと、電気代の節約につながります。
 
経済産業省資源エネルギー庁によると、定格容量(5キログラム)の8割を入れて2日に1回まとめて乾燥させるのと、4割ずつに分けて毎日乾燥させるのでは、年間で約1300円の差が出るとされています。月単位で見ても100円ほどの節約になるため、実践する価値は十分にあるといえるでしょう。
 

部屋干しや自然乾燥を併用する

部屋干しや自然乾燥を併用するのも、洗濯乾燥機によって発生する電気代を節約するポイントです。

同じく経済産業省資源エネルギー庁によると、自然乾燥を8時間してから未乾燥のものを乾燥機に入れて補助乾燥する場合と、何もしていない衣類を乾燥機に入れる場合では、2日に1回の使用で、年間約1万2230円の金額差が生まれるとされています。月単位で1000円以上安くなるのは、大きな節約といえるでしょう。
 
ただし、乾燥機を用いたほうが早く乾くのは事実です。時間がない場合に毎回自然乾燥を用いるのは難しい可能性もあるため、自身にあったタイミングでうまく活用しましょう。
 

洗濯乾燥機によって発生する電気代は月に2400円~4560円程度

洗濯乾燥機を使用する場合、月に2400円~4560円程度の電気代が発生しているようです。電気代は乾燥方式やメーカー・年式などによって異なるため、上記はあくまで目安となります。
 
洗濯乾燥機は便利なものですが、使用回数が増えればその分電気代は高くなってしまうでしょう。そのため、電気代を抑えたいなら使用回数や乾燥時間を減らす必要があります。
 
自分のライフスタイルや生活リズムに合わせて、効果的な洗濯乾燥機の使用方法・節約方法を実践しましょう。
 

出典

経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約 洗濯機・掃除機
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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