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一緒にお風呂に入れば水道光熱費の「節約」に!?”家族円満”や”節約効果”以外のメリットとは

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月3日 3時40分

一緒にお風呂に入れば水道光熱費の「節約」に!?”家族円満”や”節約効果”以外のメリットとは

夫婦で一緒にお風呂に入ることで、ガス代の節約などさまざまなメリットが得られるかもしれません。ある調査によると、一緒にお風呂に入る夫婦は円満であるとの結果も。   そこで今回は、一緒にお風呂に入る夫婦の割合やメリットについて調べてみました。年間で数千円の節約にもつながるかもしれませんから、参考にしてみてください。

一緒にお風呂に入る夫婦の割合はどれくらい?

バスリエ株式会社が実施した夫婦のバスタイムに関する調査によると、「夫婦一緒にお風呂に入りますか?」の問いに対する回答は以下の通りです。

●はい:34%
●いいえ:29%
●以前は入っていた:37%

一緒に入る頻度についても見てみましょう。

●ほぼ毎日:21%
●1週間に1回程度:24%
●月に1~2回程度:27%
●3ヶ月に1回程度:6%
●不定期:22%

夫婦で一緒にお風呂に入る際の湯船に浸かる時間は「~10分」が49.5%で最も多く、「~30分」が31.5%で続きます。また約7割の夫婦は、お風呂の時間を「おしゃべり」をして過ごしているようです。
 

一緒にお風呂に入ると水道光熱費の節約につながる!?

夫婦一緒にお風呂に入ることで、ガス代を節約して経済効果が得られる可能性があります。例えば夫婦別々にお風呂に入ると、入浴のタイミングによっては、追いだきをしたりシャワーを使う時間が長くなったりすることも考えられます。
 
経済産業省資源エネルギー庁によると、追いだきやシャワーの使用による年間コストは以下の通りです。

●2時間の放置により4.5度低下した200リットルのお湯を追いだきする場合(1回/日):約6190円
●シャワーで45度のお湯を流す時間を1分間短縮した場合:約3210円(ガス代:約2070円、水道代:約1140円)

夫婦で一緒にお風呂に入ることで、追いだきをする必要がなくなったりシャワーを使う時間が短くなったりすると、年間で数千円の節約につながることが分かります。
 

夫婦で一緒に入浴すると経済効果以外のメリットも

夫婦で一緒にお風呂に入ることには、経済効果以外に、夫婦円満につながるメリットも期待できます。
 
同じくバスリエ株式会社が実施した夫婦のバスタイムに関する調査を基に、一緒にお風呂に入る夫婦と一緒にお風呂に入らない夫婦の円満度の自己採点数を比較すると以下の通りです。

【一緒にお風呂に入る夫婦の夫婦円満度】

●100点:17.9%
●90点:26.9%
●80点:34.3%
●70点:11.9%
●60点:7.5%
●50点以下:1.5%

【一緒にお風呂に入らない夫婦の夫婦円満度】

●100点:7.0%
●90点:10.3%
●80点:19.0%
●70点:24.2%
●60点:13.8%
●50点以下:25.7%

夫婦円満度を80点以上としている割合は、一緒にお風呂に入る夫婦の79.1%に対して、一緒にお風呂に入らない夫婦は36.3%です。
 
夫婦一緒にお風呂に入ることで、数分とはいえ忙しい中でコミュニケーションの時間を取れます。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることでリラックス効果が得られ、普段よりも穏やかにコミュニケーションできるかもしれません。
 
またお互いの体の変化に気づきやすくなったり、ヒートショックなど入浴中の事故防止につながったりするメリットも考えられます。
 

一緒にお風呂に入ることで年間数千円の節約につながるかも! 夫婦円満を促進するのにも効果的

今回参照したアンケートの結果から、34%ほどの夫婦が一緒にお風呂に入っていることが分かりました。夫婦一緒に入浴することで、追いだきやシャワーの使用時間を減らして、水道光熱費を節約できる可能性があります。
 
例えば追いだきをしなくなることで年間約6190円、シャワーの使用時間を1分間短縮することで年間約3210円の節約になるといわれています。
 
経済効果だけでなく、夫婦円満につながるメリットも期待できます。忙しい夫婦でも、数分間お風呂で会話することで、コミュニケーション不足を解消できるかもしれません。
 
経済効果や夫婦円満の促進以外にも、お互いの体の変化に気づきやすくなったり、ヒートショックなど入浴中の事故防止につながったりするメリットも考えられます。
 
水道光熱費の節約や家族円満の促進のために、一緒の入浴を始めてみるのもよいでしょう。
 

出典

バスリエ株式会社 お風呂メディア 一緒にお風呂に入る夫婦は34%!夫のホンネは?
経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 風呂・トイレ 風呂給湯器 省エネ行動と省エネ効果
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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