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洗濯物を乾かすのに「サーキュレーター」を24時間つけっぱなし。電気代はいくらかかってる?

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月4日 10時10分

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部屋干しで洗濯物を乾かすのに活躍する「サーキュレーター」。   ただ洗濯物を部屋干しすると、なかなか乾かずに部屋干しの嫌な臭いがついてしまうことがありますが、サーキュレーターで直接風をあてたり部屋の換気を促したりすることで、早く乾燥させられます。   しかし中にはサーキュレーターを24時間つけっぱなしにしてしまい、電気代が心配になるという方もいるかもしれません。そこで今回は、サーキュレーターの電気代を計算してみました。電気代を節約する方法についてもご紹介しますので、参考にしてください。

サーキュレーターを24時間つけっぱなし! 電気代はどれくらい?

サーキュレーターに使われるモーターには、DCモーターとACモーターの2種類があり、DCモーターの方が消費電力が少ないことが特徴です。
 
機種によって消費電力は異なりますが、一般的にDCモーターのサーキュレーターは消費電力が20~30ワットくらい、ACモーターの場合は30~40ワットまたはそれ以上の場合もあります。サーキュレーターの電気代を算出する方法は以下の通りです。
 
・消費電力(ワット)÷1000×使用時間×31円(1キロワットアワーあたりの電気代)
 
DCモーター搭載のサーキュレーターで、消費電力を25ワットと仮定すると、24時間あたりの電気代は約19円、月間(30日)で約570円です。ACモーター搭載の場合は、消費電力を35ワットと仮定すると、24時間あたりの電気代は約26円、月間で約780円です。
 
サーキュレーターの機種やモーターの種類などにもよりますが、24時間つけっぱなしにすると、電気代は月間で570円~780円ほどになると予想できます。
 

サーキュレーターの電気代を節約する方法

サーキュレーターにかかる電気代は、エアコンなどほかの電化製品と比較するとそれ程大きな金額ではないかもしれませんが、できるだけおさえることで電気代の全体的な節約につながります。電気代を節約する主な方法として、以下の2つをご紹介します。
 

消費電力の少ない機種を選ぶ

サーキュレーターの電気代は、消費電力に比例しています。なるべく消費電力の少ない機種を選ぶことで、電気代をおさえられます。例えば、消費電力が比較的少ないDCモーター搭載の機種を選ぶとよいでしょう。
 
メーカーのカタログから、各機種の消費電力を確認してみてください。同じDCモーターの機種でも、20ワットのものや30ワットを超えるものもあります。
 
20ワットの機種であれば、24時間つけっぱなしにした場合の電気代は約15円、月間で約450円です。25ワットの機種と比較して、月間で120円ほど節約できます。
 

エアコンと併用するなど使用時間を短縮する

サーキュレーターの使用時間を短縮することで、電気代を節約できます。特に梅雨の時期は洗濯物がなかなか乾かず、サーキュレーターの稼働時間が長くなりがちです。その場合は、エアコンのドライ機能と併用することで、乾燥するまでの時間を短くできるでしょう。
 
1日8時間の稼働にすることで、サーキュレーターにかかる電気代を3分の1におさえられます。短時間で乾かすことで、部屋干しの嫌な臭いも防止できます。エアコンの電気代も考慮に入れなければなりませんが、短時間で乾燥させることにメリットがあるといえるでしょう。
 

サーキュレーターを24時間つけっぱなしにすると電気代は月間570円~780円ほど!

洗濯物を乾かすのにサーキュレーターを24時間つけっぱなしにすると、電気代は25ワットの機種で月間570円ほど、35ワットの機種で月間780円ほどかかることが分かりました。
 
電気代を少しでもおさえたければ、DCモーター搭載の機種で、消費電力の少ないものを選ぶことをおすすめします。梅雨の時期など洗濯物が乾きにくい場合は、エアコンのドライ機能と併用すれば、短時間で乾燥させることができるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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