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独身20代、若いしまだ必要性を感じないんですが、保険には入るべき? 20代の保険加入率はどれくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月8日 9時50分

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年齢を重ねると自分の健康状態に不安を抱え、もしもに備え保険に加入する人が増えていきます。しかし、20代の場合「まだどこも悪くないし保険にかけるお金がもったいない」と感じ、各種保険に入るのをためらう方もいるでしょう。   結論として、年齢を問わず蓄えがない場合は生命保険への加入がおすすめです。今回は20代の保険加入率を紹介し、保険に入るメリットデメリットを紹介します。

20代の生命保険加入率

生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」によると、20代の保険加入率は男性が46.4%、女性が57.1%と半数程度の割合で加入していると分かります。20代であっても半分程度の人が生命保険に加入し、万が一に備えているといえるでしょう。
 
なお、30代になると生命保険への加入率は男性が81.5%、女性が82.8%と大幅に上昇します。30代になると家庭を持つ人が増えたり健康への不安が一層高まったりすることから加入率が高くなる傾向にあるようです。
 

そもそも生命保険とは

生命保険とは死亡や病気、けがや介護など、ライフステージの変化で発生するリスクに備える保険です。独身の状態であればあまり問題を抱えませんが、ゆくゆく家族を持つと自分が亡くなった後に家族が生活で困る可能性もあるでしょう。
 
また、独身だとしても、けがをして一定期間働けなくなった場合に経済的に困窮し、生活が立ち行かなくなることもあります。病気やけがが起こる可能性は100%ではないものの、生活に支障をきたす場合があるため、生命保険に加入しておくと不安を軽減できる可能性があります。
 
なお、生命保険では死亡時に受け取れるお金のほか、病気やけがで入院した場合の入院費用、また収入の補塡(ほてん)などさまざまな項目があります。生命保険を選ぶ場合は保険会社の担当者と一緒に自分に適した商品を選ぶことになるでしょう。
 

生命保険に加入するメリットとデメリット

生命保険に加入する方が多いものの、自分で加入を決めるにはメリットとデメリットを把握した上で決断がおすすめです。ここでは生命保険加入時に知っておきたいメリットとデメリットを紹介します。
 

生命保険に加入するメリット

生命保険に加入するメリットは、万が一のときにお金に関するリスクや不安を軽減できる点です。けがや病気で入院した際は収入が途切れ、生活が困窮する可能性があります。また、入院や手術費用を支払えず適切な治療を受けられない可能性もあるでしょう。
 
しかし、生命保険にあらかじめ加入しておくと、ある程度の費用を補償してもらえるため、突然生活が困窮する可能性を減らせるでしょう。普段貯金がなかなかできない場合におすすめの選択肢です。
 

生命保険に加入するデメリット

生命保険に加入するデメリットは下記の通りです。

●毎月保険の支払い費用が発生する
●持病や健康状態によっては加入できない可能性がある

生命保険は万が一の際に費用を受け取る代わりに毎月保険料を支払います。そのため、月々数千円から1万円程度の固定支出が発生するでしょう。
 
20代で収入がまだ十分でない場合、毎月の支払いが厳しいと感じることもあるでしょう。また、持病があったり健康状態に不安があったりする方は、保険の審査に通らない可能性もあります。ただし、保険商品に関しては持病や障害があっても入れるものもあるため、まったく保険に入れないわけではありません。
 

生命保険はいろいろな商品をチェックしてみよう

20代の保険加入率は男性が46.4%、女性が57.1%という結果であることが分かりました。生命保険に加入する人の割合は年齢を重ねるごとに増えていきます。とくに、結婚したり子どもが生まれたりライフイベントを機に検討する方が多い傾向があるようです。今から少しずつ情報収集をはじめ、必要なときに加入できるよう準備を整えましょう。
 

出典

公益財団法人生命保険文化センター 2022(令和4)年度 生活保障に関する調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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