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高級筆記具ってなぜあんなに高いんですか? 安いペンと比べて何か違いはあるのでしょうか。

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月8日 10時20分

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筆記用具としてのペンの役割が果たせれば、それ以上の機能を求めていない人にとって高級筆記具が高い理由について不思議に感じることもあるでしょう。しかし、実は高級筆記具と安いペンには決定的に違うポイントがいくつかあります。   そこで本記事では、高級筆記具と安いペンの違いをはじめ、高級筆記具の代表的なブランドも紹介します。

高級筆記具と安いペンの4つの違い

高級筆記具と安いペンの主な違いとして、以下の4つが挙げられます。
 

・デザイン
・材質
・耐久性
・インク

 
具体的にどのような違いがあるのか、詳しく解説します。
 

デザイン

高級筆記具と安いペンの一番の違いは、デザイン性の高さです。特に高級感や重厚感のあるデザインは安いペンにはない大きな魅力で、使い捨てではなく、修理しながら長期間使えます。
 
また高級筆記具は同じものを持っている人が少ないため、すぐに自分の物だと見分けがつきやすい点も便利です。
 

材質

高級筆記具は、ボディー部分におしゃれな木材や金属などが使用されており、1本1本丁寧に作られているため特別感があります。
 

耐久性

高級筆記具は、よい材質で作られているため壊れにくく、万が一壊れたとしても修理が可能なことから耐久性が高い点が特徴です。
 

インク

高級筆記具は、一般的に耐久性の高い「油性インク」が使用されます。一方、安いペンは「水性インク」や「ゲルインク」が多く使用されています。
 
ただし、インクは人によって「水性インクやゲルインクのほうが滑らかで書きやすい」という場合もあるため、必ずしも高級筆記具が安いペンよりも書き心地がよいとは限りません。
 

高級筆記具の代表的なブランド

高級筆記具の主なブランドとしては、以下の5社が挙げられます。
 
・PARKER(パーカー)
イギリス製の高級筆記具で「ソネット」シリーズが人気です。性別や年齢を問わず、幅広い世代に使いやすいシンプルなデザインが評価されています。
 
・CROSS(クロス)
アメリカ製の高級筆記具で「クラシックセンチュリー」や「ベイリー」が人気です。重厚感のあるデザインだけではなく、低価格帯の商品も用意されているため、初心者でも手に取りやすくなっています。
 
・LAMY(ラミー)
ドイツ製の高級筆記具で、「サファリ」が人気です。万年筆に近い書き心地を追及し、シンプルな細身のボディーが特徴となっています。
 
・PILOT(パイロット)
日本の老舗文房具ブランドで、高級筆記具は「カスタム74」シリーズが人気です。コスパがよく、手になじむように設計された使いやすさが魅力となっています。
 
・SAILOR(セーラー)
日本の高級万年筆ブランドで「四季織」や「プロフィット」シリーズが人気です。また筆記具だけではなく、インクのカラーバリエーションが豊富である点も特徴です。
 

高級筆記具と安いペンは一長一短

高級筆記具は1本1本よい素材で作られ、耐久性やデザイン性がよいというメリットがありますが、値段が高く書き心地も好みが分かれやすいという特徴もあります。
 
一方、値段が安いペンのほうが水性ペンやゲルインクが使用されており、滑らかで書きやすい傾向にあります。また量産型なので、壊れた場合でも近所のお店ですぐに購入できる点がメリットです。
 
ただし、安いペンはデザイン性や耐久性では高級筆記具に劣るため、どちらも一長一短といえるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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