昔使っていたボウリングのマイボールを処分したいです。粗大ごみとして捨てて大丈夫でしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年6月11日 5時30分
ボウリングが大流行していた時代に、マイボールを購入して頻繁にボウリング場へ通っていた人もいるでしょう。しかし、年齢を重ねていくと頻度も減っていき、マイボールを使用する機会がまったくなくなる人もいます。自宅に置いておくとスペースを取るため、処分したいと考える人も多いでしょう。 本記事では、ボウリング玉の処分方法を紹介するとともに、買い取りしてもらえるボウリング玉の特徴などを紹介します。処分費用を抑えたい方はぜひ参考にしてください。
ボウリング玉の素材
ボウリングを処分するにあたってまずはどのような素材が使われているかを把握しましょう。ボウリングの球は、主にプラスチックやポリエステル、ウレタン、リアクティブなどでできています。
プラスチックやポリエステル素材は安価なため、初めてマイボールを購入する方にもおすすめです。ウレタン素材は劣化しにくい特徴があります。リアクティブは、多くのプロボウラーが使用している素材です。
ボウリング玉の寿命
ボウリングの球にも寿命があり、使い方や素材によって変動はありますが、およそ100ゲーム使用したら買い替え時といわれています。例えば、週に1回ボウリング場に通い、1回で10ゲームプレイする場合、およそ2~3ヶ月ほどで寿命を迎えるでしょう。メンテナンスを行っていなければ、さらに寿命は短くなるといえます。
ボウリングの球は買い取りしてもらえる可能性あり
ボウリングの球を処分する際、まず検討しておきたいのが買い取りの依頼です。状態によっては、買い取ってもらえる可能性があるため、自宅にあるボウリングの球の状態をチェックするとよいでしょう。
条件1:指穴が開いていない新品の状態
マイボールには、自分の指の大きさにあわせて指穴を開けますが、この指穴が開いていない状態であれば、買い取ってもらえる可能性があります。指穴が開いていないボウリング玉は、購入者の指にあわせて穴を開けられるため、利用価値が高いと判断されるケースがあるでしょう。
条件2:傷や汚れが少ない
傷や汚れが少ないボウリング玉であれば、買い取りしてもらえる可能性があります。昔に使っていたもので古くなってしまったからとあきらめずに、一度買い取りを依頼してみるとよいでしょう。使用期間が短ければ、古いボウリング玉であっても中古市場での需要は高まると考えられます。
ボウリングの球の処分方法
ここでは、ボウリングの球の処分方法を5つ紹介します。廃棄だけではなく買い取りの選択肢もあるため、費用を抑えたい方は、買い取りから検討しましょう。
自治体で粗大ごみとして処分してもらう
ボウリングの球は基本的に粗大ごみとして、自治体で処分してもらえます。ただし、地域によっては収集してもらえない場合もあります。また、処分にかかる費用も自治体によって異なるため、粗大ごみとして処分する際は、必ずお住まい地域の自治体に確認しましょう。
例えば、東京都三鷹市ではボウリング玉の収集は受け付けていません。神奈川県相模原市や東京都練馬区では、手数料400円で処分を受け付けています。
購入店舗に引き取りを依頼する
ボウリング玉を販売している店舗によっては、使わなくなったボウリングの球を引き取ってくれる場合があります。店舗によって対応方法は異なるため、購入店舗の記録が残っている場合は、事前にお店へ問い合わせて引き取りが可能であるかを確認しましょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者であれば、少ない手間でボウリングの球を処分できます。電話やネットで問い合わせれば、自宅まで回収に来てもらえるため忙しい方にもおすすめです。費用は業者によって異なるため、複数の業者に見積もりを出してもらい比較したうえで利用すれば、費用を抑えられるでしょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
ボウリングの球は、リサイクルショップでリユースしてもらうのも一つの手段です。状態がよければ買い取ってもらえるため、費用が発生するどころか手元にお金が残る可能性もあります。
ボウリングの球は粗大ごみとして処分できる
ボウリングの球は粗大ごみとして処分が可能です。しかし、地域によっては回収できない可能性があるため、事前に確認しましょう。また、基本的に粗大ごみは有料なため、かかる費用も事前にチェックしておくことをおすすめします。
費用をかけたくない場合は、購入店に引き取りを依頼するか、リサイクルショップで買い取ってもらうのも一つの手段です。状態がよければ値がつく可能性もあるため、まずはリサイクルショップで状態を確認してもらうのもよいでしょう。
出典
三鷹市 粗大ごみ料金表(50音順・す~わ)
相模原市 粗大ごみの戸別収集の手数料一覧
練馬区 粗大ごみ品目一覧表(五十音順)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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