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家電のベストな買い替えタイミングってあるの?

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月19日 7時48分

家族構成によっても変わってくる洗濯機の買い替え時期 いわゆる白物家電(洗濯機や冷蔵庫など)の買い替え年数は一般的に約10年といわれています。   内閣府が発表した消費動向調査の1992年から2016年の推移を見 […]

家族構成によっても変わってくる洗濯機の買い替え時期

いわゆる白物家電(洗濯機や冷蔵庫など)の買い替え年数は一般的に約10年といわれています。
 
内閣府が発表した消費動向調査の1992年から2016年の推移を見てみると洗濯機を買い替えた年数は8年から10年弱と幅はあるものの、平均すると約9年です。水漏れや動かなくなった、などの故障があった場合も買い替えのタイミングではありますが、家族の増減や構成によっても洗濯機は買い替える場合が多いようです。
 
例えば結婚したばかりの夫婦であれば、初めはどちらかが一人暮らし用に購入した洗濯機で十分ですが、その後子どもが生まれ家族が増えれば容量を増やさなければなりませんし、乾燥機能の付いたものを購入する必要もあるかもしれません。
 
洗濯機は家族構成によって買い替えを余儀なくされる家電のひとつといえるでしょう。
 

冷蔵庫の買い替えポイントは消費電力!?

1991年~2004年までに内閣府が調査した消費動向調査によると、冷蔵庫の買い替え平均時期は洗濯機と比べやや長く約11年です。ただしこれはあくまで平均値で15年、20年と稼働している冷蔵庫も多いようです。
 
しかしここでポイントなのは最新の冷蔵庫は省エネのものが主流で、今まで使用していたものより電気代を抑えることができる、ということです。
 
家族4人向けサイズである450Lの冷蔵庫を最新機種に買い替えると、なんと年間約12,000円の電気代が削減できるといわれています。
 
とはいえ高額商品の冷蔵庫を年数が経っているからといってすぐに買い替えるのは難しいですよね。そんな時には以下のポイントを参考にまずは冷蔵庫をメンテナンスし電気代を節約するところからはじめましょう。
 
[電気代節約のポイント]

  • 温度設定は“中”にして、直射日光が当たらないようにする
  • 冷蔵庫は詰め込みすぎない。逆に冷凍庫はキッチリ詰める
  • 冷蔵庫の周囲に隙間をあける
  • 開閉回数を減らし、開けっぱなしにしない
  • 冷蔵庫の裏側や周囲のホコリを除去する

 
いかがでしょうか?まずは電気代を節約し、快適に冷蔵庫が稼働し続けられる環境を作り、買い替えの時期を検討してみてください。
 

機能が充実!省エネに優れた最新型エアコン

冷蔵庫と同様の内閣府調査である1991年~2004年までの消費動向調査結果によると、エアコンの平均寿命は約12年と洗濯機や冷蔵庫と比較すると長くなっています。
 
しかしエアコンは精密部品が多く、メーカーの買い替え推奨時期は8~10年です。そしてエアコンの買い替えによる節電効果は15年前と比較すると約43%、年間18,000円以上ともいわれています。
 
10年以上前の古いエアコンを使っている場合には買い替えを検討したほうがいいかもしれません。時期は夏と冬のハイシーズンを避け、価格が少しでも安いタイミングを狙いましょう。
 
近年は猛暑日も多く、熱中症なども問題になっています。真夏にエアコンが壊れてしまったら目も当てられません。
 
定期的に専門業者に頼んでクリーニング&点検をしてもらうこともエアコンを長持ちさせる工夫のひとつです。
 
また、最新のエアコンは直接風が当たらないように自動でコントロールする、センサーで人の体感温度に合わせて室温を調整する、乾燥対策として加湿機能がついているなど、機能が充実しているものが多いです。
 
家族構成やお悩みに合わせて買い替えを検討するのもいいでしょう。
 
いかがでしたでしょうか?ついつい故障するまで使ってしまいがちな白物家電ですが、生活必需品の場合も多く、故障した時にはとても困ります。
 
お使いの家電の使用年数を改めて確認し、ベストな時期に少しずつ買い替えを進めていきましょう。
 
Text:和氣 恵子(わき けいこ)
フリーランス・エディター&ライター

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