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子どもの運動会に「宅配弁当」を注文したいです。親には「手作りのほうが子どものためになる」と言われていますが、問題ないですよね? 今の時期は「傷まないか」も気になります…

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月12日 4時40分

子どもの運動会に「宅配弁当」を注文したいです。親には「手作りのほうが子どものためになる」と言われていますが、問題ないですよね? 今の時期は「傷まないか」も気になります…

運動会のお弁当作りは、親にとって大きな悩みの1つではないでしょうか。お弁当作りには、大変な労力と時間がかかります。そこで、近年注目されているのが宅配弁当です。   しかし、中には「子どものためにも絶対手作りをするべきだ」という意見も根強く残っています。   今回は、宅配弁当と手作り弁当のメリット・デメリットを比較しながら、運動会のお弁当について考えていきましょう。

運動会のお弁当は宅配弁当を利用しても問題ない

学校側から禁止されていない限り、運動会に宅配弁当を利用することは問題ありません。近年では、共働き家庭の増加やライフスタイルの多様化により、運動会に宅配弁当を利用する家庭が増えています。
 
手作りの弁当は、子どもにとって特別な思い出となることもあるでしょう。しかし、お弁当作りに時間をかけすぎて疲れてしまい、運動会を楽しめなくなっては意味がありません。
 
運動会のお弁当は、必ずしも手作りである必要はありません。宅配弁当を利用することで、お弁当作りの負担を減らし、運動会当日をゆっくりと楽しむことができるでしょう。
 

宅配弁当のメリット・デメリット

宅配弁当は便利ではありますが、デメリットも存在します。メリットだけでなく、デメリットもしっかりと理解した上で利用を検討しましょう。
 

宅配弁当のメリット

運動会に宅配弁当を利用する主なメリットとして、次の3点が挙げられます。
 

・お弁当作りの負担が減る
・運動会当日ゆっくり過ごせる
・食中毒のリスクを減らせる

 
運動会当日は、お弁当の準備以外にも朝からバタバタと忙しいものです。宅配弁当を利用することで、お弁当作りの負担から解放され、時間的にも精神的にも余裕が生まれます。
 
また、宅配弁当業者は、厚生労働省が定める衛生基準を満たした施設で調理を行っています。食中毒のリスクを心配することなく、安心して楽しむことができるでしょう。
 

宅配弁当のデメリット

次の3点は、運動会に宅配弁当を利用する主なデメリットです。
 

・費用がかかる
・周囲の目が気になる
・配達時間を気にする必要がある

 
地域や内容によって価格帯はさまざまですが、宅配弁当は一般的に1個あたり500円~1500円程度で販売されています。一方、手作りの場合、1人あたり1000円以内が平均といわれています。もっとも、時間や労力のことを考えると、金額だけで判断することはできません。
 
加えて、受取時間を確保しなければいけないというデメリットもあります。運動会の会場まで配達してもらう場合、お昼休憩に間に合わなかったり、子どもの競技と時間が重なったりするケースも考えられます。スムーズに受け取りができるよう、準備をしておきましょう。
 

手作り弁当のメリット・デメリット

手作り弁当には、多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。手作り弁当を用意する場合は、事前にしっかりと計画を立てて、準備を進めることが大切です。
 

手作り弁当のメリット

運動会に手作り弁当を用意する主なメリットは、次の3点です。
 

・子どもの好みに合わせて作ることができる
・安全な食材を使える
・節約になる

 
運動会の手作り弁当は手間がかかりますが、宅配弁当よりも子どもの好みにあわせた内容にすることができるでしょう。子どもが大好きなおかずを入れたり、好みの飾り付けをしたりして、世界に1つだけのお弁当を作ることができます。
 
さらに、宅配弁当は、添加物や保存料が使われている場合があります。手作り弁当であれば、食材選びから調理まで、全て自分で行うことができるので安心です。
 

手作り弁当のデメリット

運動会に手作り弁当を用意するデメリットは、主に次の3点です。
 

・時間と労力がかかる
・失敗する可能性がある
・傷みやすい

 
お弁当を作るには、夜遅くまで仕込みをしたり、朝早く起きたりする必要があります。疲れた状態では、いつも作っている料理でも、失敗をする可能性はゼロではありません。
 
また、手作りのお弁当は、傷みやすいです。調理後はしっかりと冷ましてから弁当箱に詰め、持ち運びの際は保冷剤を使用するなど、衛生面に気を付けましょう。
 

大切なのは、子どもにとって何が1番良いか

宅配弁当にも手作り弁当にも、それぞれメリット・デメリットがあります。大切なのは、「子どもにとって何が1番良いか」ということです。1年に1度の運動会です。子どもの意見も聞き入れながら、各家庭に最適な方法を選択し、運動会を存分に楽しみましょう。
 

出典

厚生労働省 衛生管理の基準の解説
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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