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1人暮らしで毎日ご飯に「納豆+キムチ」を食べています。用意は楽ですが、栄養的にはNGでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月15日 2時10分

1人暮らしで毎日ご飯に「納豆+キムチ」を食べています。用意は楽ですが、栄養的にはNGでしょうか?

1人暮らしでは何かと面倒に感じてしまうことが多い自炊。とはいえ外食や弁当だと食費が高くなってしまうので、ご飯に納豆とキムチを乗せて食べているけど、節約になっているのか。栄養は足りているのかと疑問に思う人もいるかもしれません。   本記事では「1人暮らしの食費平均」について解説するとともに、納豆キムチご飯は食費的・栄養面的にどうなのかを解説します。

1人暮らしの食費平均は?

1人暮らしの場合の食費の平均とはどのくらいなのかを確認していきましょう。総務省の「2023年 家計調査」によると、1人暮らしの1ヶ月の食費の平均は4万2049円です。図表1は年代別の平均食費金額です。
 
図表1


総務省 家計調査 家計収支編 単身世帯 2023年より筆者作成
 
34歳以下の場合は3万9000円ほどの食費となっており、他の年齢層と比較すると一番食費がかかっていない年代となっていることが分かります。一番食費が高くなっている35歳~59歳の場合でも食費を5万円以上かけていないことになります。
 
1食分はどのくらいなのかを計算してみましょう。1人暮らしの1ヶ月の食費「4万2049円÷90回(1ヶ月の日数30日×朝昼晩の3回)=467円」となり、1人暮らしの人は1食当たり約460円に押さえていることが分かります。
 

自宅で炊いたご飯+キムチ+納豆はいくら? 節約になってる?

キムチ+納豆+ご飯が一体いくらかかっているのかを計算してみましょう。今回は大象(デサン)ジャパン株式会社の宗家キムチを20g、ミツカンのくめ納豆1パック、ご飯は茶わん1杯を想定します。食費は図表2の通りです。
 
図表2


大象(デサン)ジャパン株式会社・株式会社 Mizkan・JA全農兵庫を参考に筆者作成
 
140円という値段は、1人暮らしの1食分の平均460円より320円も押さえられており、かなり節約されていることが分かります。この差は1ヶ月にすると9600円、1年にすると11万6800円に広がっていくことを考えると、とても節約志向の高いメニューだといえるでしょう。
 

栄養的にはどうなの?

納豆キムチご飯は栄養的にもおすすめのメニューです。キムチは乳酸菌が多く含まれているとともに、野菜の栄養素ビタミンも摂取できる優れた食品です。腸内環境を整え、疲労回復効果や血行促進、代謝を高めてくれる機能も備わっています。
 
また、納豆にも栄養素が多く含まれています。タンパク質はもちろん、食物繊維、ビタミン、カルシウム、鉄分といった栄養素が入っているとともに、ナットウキナーゼというタンパク質分解酵素が血液をさらさらにし、血流改善を促してくれます。
 
この2つの食品を組み合わせることで、身体をきれいに整えてくれるのです。ただしキムチは塩分が多く含まれているため、1日50g程度にとどめておきましょう。
 

納豆+キムチ+ご飯は節約的にも栄養的にも優れている!

納豆+キムチ+ご飯は1食約140円で、1人暮らしの1食平均費用よりも320円も安くなっています。さらにキムチと納豆は栄養素が多く含まれており、健康面でもおすすめといえます。
 
毎回同じ食事だと飽きてしまう可能性があるため、アレンジを加えながら食べるのがおすすめです。ぜひ実践してみましょう。
 

出典

総務省 家計調査 家計収支編 単身世帯 2023年
大象(デサン)ジャパン株式会社 O’food売れ筋ランキング 宗家キムチ
株式会社 Mizkan くめ納豆 秘伝金印ミニ3
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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