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彼女がボーナスで「200万円」のバッグを買うそうです。「一生ものだから」とのことですが、さすがに高すぎませんか? バッグも「ロレックス」のように資産価値が高いのでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月22日 5時0分

彼女がボーナスで「200万円」のバッグを買うそうです。「一生ものだから」とのことですが、さすがに高すぎませんか?  バッグも「ロレックス」のように資産価値が高いのでしょうか…?

夏のボーナスが支給される季節が近づいてきました。ボーナスで大きな買い物を考えている人も多いのではないでしょうか? そんな中、恋人や配偶者から「200万円のバッグを買う」と言われたら、 「さすがに高すぎる」や「他のでも同じようなデザインのものがあるんじゃない?」と感じてしまうかもしれません。   本記事では200万円のバッグはどのようなものなのか? ブランドバッグの資産価値、ボーナスの使い道について解説します。

200万円もするバッグとは?

高級バッグの代表的なものの一つと言えば、エルメスのバーキンではないでしょうか。バーキンは1984年にイギリスの女優、ジェーン・バーキンが飛行機内で当時のエルメス社の会長に「母親になった自分のニーズを満たすバッグがない」と相談したことがキッカケで誕生しました。
 
エルメスのバーキンの定価はサイズや色、素材などによって異なりますが、2024年2月時点で約170万円~200万円です。ただ品薄のため購入が非常に難しいようで、公式サイト以外では300万円以上の値段で販売されているものもあり、中古品でも定価より高い価格で販売されている品もあります。
 

200万円は高いが、資産価値はあるの?

「200万円のバッグ」と聞くと「高すぎる」という印象を持つ人がほとんどではないでしょうか? しかしエルメスのバーキンの価格は上がり続けており、それに伴い資産価値も上昇しています。
 
中古品の価格が新品の価格を超える場合もあるのですから、エルメスのバーキンの資産価値はとてつもなく高いといえるのではないでしょうか?
 
200万円のバーキンを購入し、10年間大事に使った後にそのバーキンは300万円で売却できるかもしれません。
 
一方で、200万円を将来のために10年間大切に貯金していたら、インフレで価値が下がってしまったという場合も考えられます。「200万円のバーキン」を「高すぎる」と言うのは資産価値的に考えると、そうとも言い切れず、むしろ今後も資産価値が上がり続けるならお買い得になる可能性すらあります。
 

すでにブランドバッグの域を超えて、投資対象になっている

エルメスのバーキンは需要に生産が追いついておらず、資産価値は上がり続けています。新品の定価よりも中古品のほうが価格が高いケースもあるため、転売目的で購入する人もおり、公式サイトでは購入制限や転売禁止の案内が提示されています。このように投資対象にされる背景もあり、ますます需要と供給の均衡が崩れ、バーキンの資産価値は上がっていると考えられます。
 

自分のお金を自由に使うのが良い

2023年に株式会社ロイヤリティ マーケティングが実施した第58回Ponta消費意識調査によると、2023年の「夏のボーナス」の使い道の1位は貯金・預金であり、夏のボーナスの支給金額の半分以上を「貯金・預金」したい人は約6割にもなりました。
 
自身で働いて得たボーナスは自由に使うのが良いと思いますが、自分が好きなモノで、エルメスのバーキンのように資産価値が高いモノなら、良い買い物となる可能性は高まります。
 
またエルメスのバーキンのように資産価値が下がりにくいものにROLEXなどの高級時計もあります。そのため、もしも憧れの高級品があるのであれば、思い切って「資産価値が下がりにくいから」という理由で購入してみるのも良いのではないでしょうか?
 

出典

エルメス-公式サイト エルメスバッグコレクション≪バーキン≫について詳しく知る
株式会社ロイヤリティ マーケティング 第58回 Ponta消費意識調査 2023年6月発表
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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