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「アプリより手書きのほうが貯まる」と聞いたので家計簿を買いましたが全然続きません。キャッシュレスが多い場合はどうやって記録したらいいのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月25日 2時20分

「アプリより手書きのほうが貯まる」と聞いたので家計簿を買いましたが全然続きません。キャッシュレスが多い場合はどうやって記録したらいいのでしょうか?

家計簿は家族の収支の見直しやライフプランの実現に欠かせない取り組みですが、まったく続かないといった方も多くいるでしょう。   家計簿の記帳は継続することが最も大切とされているため、続けるためには自分に合ったツールや手法を見つける必要があります。そこで本記事では、キャッシュレス主体の場合におすすめの家計簿のつけ方や、継続のコツについて解説します。

キャッシュレスで家計簿をつける方法

家計簿が続かない原因の一つとして、毎日つけ続けるのが面倒なことが挙げられます。特に手書きの家計簿の場合は、毎日帳簿をつける習慣が必要です。
 
しかし、疲れているときや面倒に感じるときに記帳をやめてしまう人もいるでしょう。手書きの家計簿を継続させるにはいくつかのポイントがありますが、人によって向き・不向きがあります。
 
また、現在は「家賃などの固定費をクレジットカード払い」「食事代をスマホ決済」など、現金の使用頻度が低い方も珍しくありません。キャッシュレスは「使った金額の詳細が見えづらい」「使いすぎてしまう」との意見も聞かれますが、近年は専用のアプリを使って利用履歴を手軽に確認でき、家計簿をつけるのに利用できます。
 
そこで本項では、日常の買い物や毎月の支払時に、キャッシュレス決済をメインで使っている場合におすすめの方法を紹介します。種類によっては家計簿アプリと連動して自動的に帳簿をつけてくれるため、手書きの家計簿が続かない方は、以下の方法を試してみましょう。
 

クレカや電子マネーの専用アプリを利用する

キャッシュレス決済でクレジットカードを頻繁に利用している方は、使用しているクレジットカードのアプリをダウンロードしましょう。
 
アプリ内では支払いの合計金額や、どの日付に何の項目でカードを利用したかが、24時間いつでも確認できます。これまでクレジットカードの支払い状況が不明瞭だった方は、家計の状況を把握するためにも専用アプリを取り入れるとよいでしょう。
 
また利用履歴を追えるのは、クレジットカードだけなく電子マネーの類いでも同様です。交通系ICカードを始めとした電子マネーカードやスマホ決済にも専用のアプリが存在し、残高照会やチャージといった各種機能を利用できます。
 

クレカや電子マネーのアプリと連携できる家計簿アプリを利用する

スマホの家計簿アプリのなかには、特定のクレジットカード・電子マネーアプリと連携して、支出の情報を共有できるものも存在します。既存の家計簿アプリや手書きで続かない場合は、キャッシュレス決済と連携できる家計簿アプリを利用し、記帳を自動化しましょう。
 
「どうしても帳簿をつける習慣が身につかない」「毎日忙しくて家計簿をつけている時間がない」といった場合は、面倒な記帳作業を自動化できる家計簿アプリを使うとよいでしょう。
 

家計簿を活用・継続させるコツ

記帳作業が自動化されても、内容を家計に生かさなければ家計簿をつける意味がありません。家計の把握や改善に発展させることこそ、家計簿をつける意義といえるでしょう。本項では、記帳した家計簿を活用するコツを紹介します。
 

支払い元を統一する

キャッシュレス決済と家計簿のアプリを連携させて家計を管理するには、使用するクレジットカードや電子マネーの種類を絞り込む必要があります。できるなら、家計簿アプリの連携に対応しているものに統一するとよいでしょう。
 
支払い方法が複雑化すると個別で管理しなければならず、非常に手間がかかります。例えば、固定費は1つのクレジットカード、買い物は1つの電子マネーというように、シンプルに管理できるよう工夫しましょう。
 

確認は1ヶ月に1回で十分

家計簿アプリは毎日確認する必要はなく、1ヶ月ごとに行うことをおすすめします。毎日無理に行うと負担になりやすく、かえって続かない可能性があります。固定費は毎月決まった日に引き落とされるため、1ヶ月分の家計簿を先月分と比較したうえで改善点を考えるとよいでしょう。
 

家計簿を手書きにこだわる必要はない

アプリを使った家計管理は、記帳が苦手な方でも続けやすいため、忙しい場合や継続が苦手な方におすすめです。
 
しかし、家計簿は手書きが向いている方もいれば、アプリのほうが管理しやすい方もいます。相性は人によって異なるため、まずはさまざまな方法を試してみて、自分に合った方法を探すとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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