1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

軽度の動物アレルギーですが「ペット」を飼いたいです。アレルギー症状を防止するための薬を買った場合、費用はどれくらいでしょうか。

ファイナンシャルフィールド / 2024年6月27日 10時0分

軽度の動物アレルギーですが「ペット」を飼いたいです。アレルギー症状を防止するための薬を買った場合、費用はどれくらいでしょうか。

ペットは日々の生活に癒しを与えてくれる存在ですが、アレルギーを抱えている場合、「お迎えしたくてもできない」と悩むこともあるでしょう。とくに、軽いアレルギーの場合は「自分が薬を飲めば飼えるのではないか」と考え、検討する方もいるでしょう。   今回は軽度の動物アレルギーの方がペットを飼う際に欠かせない薬の相場や注意点を紹介します。

市販のアレルギーに関する薬の相場

ここでは市販のアレルギー薬を購入する場合の相場を確認します。一口にアレルギー薬といってもさまざまな商品があります。今回はアレルギー症状を緩和する3つの薬について価格を以下の表1にまとめました。
 
表1

価格
A商品(14錠入) 1700円程度
B商品(24錠入) 950円程度
C商品(120錠入) 900円程度

※筆者作成
 
薬はおおよそ900~1700円程度で購入できることが分かります。しかし、市販薬は継続して飲むのではなく、あくまで一時的な症状を抑える場合に使用が推奨されています。そのため、症状が続く場合は、かかりつけ医に相談する必要があるでしょう。
 

喘息の場合は市販薬でなくかかりつけ医に相談しよう

もしもアレルギーの症状が喘息の場合は、市販薬でなく、かかりつけ医に相談したうえでペットを飼うかどうかを決定しましょう。自分では「大丈夫」と考えていても、あとになって症状があらわれる可能性もあります。
 

動物アレルギーでペットのお迎えは危険

結論からいうと、動物アレルギーを持ちながら、ペットを飼うことは危険であり、お勧めできません。ペットがどんなに可愛くても、自分の身に危険が及んだ場合には家族に心配をかけるでしょう。それでもペットを飼いたい場合には、下記の方法を試しましょう。
 

医者でアレルギーの検査と治療の相談をする

アレルギーについて、医師に相談することをおすすめします。既にアレルギーであると診断され、かかりつけ医がいるのであればペットを飼いたい旨を相談してみましょう。
 
これまでにアレルギーの検査をしたことがなく、あくまで「アレルギーかもしれない」といった段階の場合は、医療機関で検査をします。検査をしたうえでアレルギーであると判断された場合には、治療や投薬を行います。「アレルギーの症状がでにくくなったから、大丈夫」などと自分で判断するのでなく、必ず医師に相談して決定しましょう。
 

難しいならアレルギーのないペットを購入する方法もある

アレルギー検査を受けたり医師に相談したりした結果、ペットを飼うのはやめたほうがよいとアドバイスを受けた場合、ペットの購入は避けましょう。
 
しかし、ペットと一口にいってもさまざまな動物がいます。もしも猫や犬、ウサギなど、毛のある動物でアレルギーが出るのであれば、熱帯魚や爬虫類などといった動物もペットとして候補に入れてみましょう。休日にペットショップでさまざまな動物を見てみるのもよいでしょう。
 

アレルギーでペットを飼う際の対処法

ここからは、アレルギーを持つ方がペットを購入する際の対処法や注意点を紹介します。現在アレルギー症状がでていなくても、普段から清潔に保ち、ペットとの距離感を大切にしましょう。
 

ペットの清潔を保つ

まずはペットを清潔に保ちましょう。例えば、犬の場合は定期的にシャンプーを行ったり、トリミングに連れて行ったりするとよいでしょう。こまめなケアでペットを清潔に保ち、自身の健康に対する影響を最小限に留めることが大切です。
 

屋外で飼育する

外で飼えるペットの場合は、室内ではなく屋外で飼うことを選択しましょう。室内で飼うと、ソファーや布団などにぺットの毛や羽根が付着し、アレルギー症状を引き起こす原因になります。屋外で飼育するのであれば、この可能性を最小限に抑えられるでしょう。
 

布製品の家具を避ける

ペットをお迎えする際は、家具にも注意が必要です。家具が布製品の場合、ペットの手足や唾液などがついて汚れたり、害虫が発生したりする可能性が高まります。すぐに拭き取れる素材の家具を用意することで、室内を清潔に保ちアレルギー症状が発生するリスクを抑えられるでしょう。
 

ペットは無理なくお迎えしよう

ペットは家に帰ったときに駆け寄ってきてくれたり、一緒になってリラックスしたりと、私たちにとって癒しとなる存在です。しかし、アレルギー症状がある場合に、無理をしてお迎えするのは控えたほうがよいでしょう。どうしてもお迎えしたい場合には、医師に相談のうえ、無理のない方法で飼育を検討しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください