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昨年使用していた「虫除けスプレー」はまだ使える?捨てるのはもったいないけど安全に使えるのかが気になる…

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月5日 2時0分

昨年使用していた「虫除けスプレー」はまだ使える?捨てるのはもったいないけど安全に使えるのかが気になる…

子どもが公園で遊ぶときやキャンプへ行くとき、屋外で花火を楽しむときなど、虫よけスプレーを使用する人は多いでしょう。しかし、使用頻度が少ない場合などは、1本を使い切らずに夏が終わってしまうこともあるかもしれません。   虫よけスプレーの存在を忘れたまま放置してしまい、まだ残っている虫よけスプレーが翌年の夏に出てきた場合、使用しても問題ないのか疑問に思う人もいるでしょう。特に、子どもに使用する場合は安全性もしっかり確認しておきたいはずです。   本記事では、昨年の虫よけスプレーを使用する安全性と効果について、虫よけスプレーの価格帯とともにご紹介します。

昨年の虫よけスプレーは問題なく使用できるのか?

虫よけスプレーは、製品にもよりますが、未使用・未開封であれば製造後3年は安全に使用可能であると考えていいでしょう。
 
未開封であっても開封後であっても、虫よけスプレーの保管方法には注意が必要です。直射日光が当たる場所や高温になりやすい場所に長期間保管しておいた場合は、中の成分が変質している可能性があるようです。
 
そのため、正しい方法で保管していなかった虫よけスプレーは使用せず廃棄した方がいいでしょう。
 

使用期限が記載されているものと記載されていないものの違いは?

虫よけスプレーには、使用期限が記載されているものとそうでないものがあります。
 
アース製薬株式会社の「製品Q&A」によると、使用期限が記載されていない商品は厚生労働省の許認可のもとに製造販売されているもので、3年間品質が安定していることが確認されているとされています。
 
使用期限が記載されていないのは医薬品・医薬部外品・防除用医薬部外品・化粧品に該当する商品で、薬機法上は有効期間の表示が不要となっているのです。薬機法での規制対象でなくても3年間品質が安定していることを確認しているものについては、有効期間の表示を行っていない商品もあります。
 
有効期間が記載されている商品は、有効期間内で使うようにしましょう。期間を過ぎたものは適切に廃棄してください。なお、商品によって使用期限や有効期限、保管方法が異なる場合がありますので、お手持ちの虫よけスプレーがどうかを確認してみましょう。
 

虫よけスプレーはいくら? 昨年のものを使用することによる節約効果は?

虫よけスプレーにはさまざまなタイプのものがあります。例えば、アルコール配合タイプ(税込み約800円)やアロマタイプ(税込み約1500円)、服にスプレーすると冷たくなるアイスノンタイプ(税込み約660円)などもそろっています。
 
ひと夏に1000円前後の虫よけスプレーを3本購入するとして、昨年の残りの1本があれば1000円前後の節約が可能でしょう。正しく保管してあり、まだ使えるようなら、新しい虫よけスプレーを購入する前に古いものを使い切ってしまうことをおすすめします。
 

正しく保管してあれば製造後3年は安全に使える可能性がある

虫よけスプレーは製造後3年程度は安全に使用でき、効果にも問題がない可能性があるとされているため、昨年の残りが出てきた場合はそのまま使えるかもしれません。ただし、直射日光が当たらない場所や高温になりにくい場所などで正しく保管されていたか確認したほうがいいでしょう。
 
使用期限が記載されている場合は期限を守って使用するようにし、記載されていない場合は開封後3年を目安にするといいでしょう。虫よけスプレーは1本1000円前後するものもあるため、安全に使用できれば昨年の残りを使った方が節約につながります。
 

出典

アース製薬株式会社 製品Q&A【有効期限】有効期限・使用期限について教えてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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