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仕事の日はほぼ毎日「コンビニ弁当」の35歳高校教師です。夜遅くまで仕事をしてもできる食費の節約方法はありますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月6日 2時20分

仕事の日はほぼ毎日「コンビニ弁当」の35歳高校教師です。夜遅くまで仕事をしてもできる食費の節約方法はありますか?

高校教師は、部活動の顧問など、授業以外にもさまざまな仕事があり、帰宅時間が遅くなることも多い職業です。   そのため、食事の準備のための時間が取れず、仕事の日は毎日コンビニ弁当を食べることもあるでしょう。コンビニ弁当は温めるだけですぐ食べられるため便利ですが、利用する回数が多いと費用が気になります。   今回は、週5日コンビニ弁当を食べる場合にかかる金額と、節約するためにどのような対策が効果的なのかについて調べてみました。

コンビニ弁当にかかる金額

コンビニ弁当は種類も多く、価格もさまざまです。今回は、コンビニ弁当のうち一般的な「幕の内弁当」を例として取り上げます。幕の内弁当の大手コンビニ3社の平均価格は2024年6月現在497円(税込み)であるため、およそ500円とします。
 
週5日、1日あたり1食をコンビニ弁当にする場合、1ヶ月(20日)で約1万円必要です。ただし、この金額は弁当のみを購入した場合の金額です。もし弁当と一緒にお茶やサラダ、みそ汁などを購入すれば、金額は加算されます。
 
また、夜だけではなく昼もコンビニ弁当を利用する場合、単純に2倍の金額がかかる計算となり、食費の負担が大きなものとなるでしょう。
 
コンビニ弁当には、調理済みのため購入してすぐに食べられるメリットがあります。そのため、高校教師のように忙しく食事の準備に時間を割けない人にとって便利といえるでしょう。
 
また、コンビニは店舗数が多く、そのほとんどが夜遅くまであるいは24時間営業しています。時間や場所を選ばず、帰宅が遅くなったときでも食事を購入できる点も大きなメリットです。
 
さらに、使い捨ての容器のため、食べ終わったあと洗い物の手間がありません。このように、コンビニ弁当は調理や片付けが楽で購入もしやすいことから、忙しい日々に便利といえるでしょう。
 

食費を減らすために効果的な方法とは

コンビニ弁当は便利ですが、毎日利用すると食費がかさみます。とはいえ、平日は仕事が忙しく、食事の準備をする時間が取れない場合、簡単に済ませるための何らかの工夫をしなければならないでしょう。
 
食費を減らすには、できる範囲で自炊の機会を増やすことが必要です。時間がない人がコンビニ弁当を購入する機会を減らすには、週末などにまとめて作り置きする方法が効果的です。
 
週末など平日より時間があるときに、1週間分の簡単な料理をまとめて作っておくと便利です。冷凍保存できるものは小分けにして冷凍しておくと、食事の準備に時間が取れない平日でも、解凍あるいは電子レンジで温めるだけで食べられます。
 
使う食材や調理法に注意すれば、健康的な献立にすることも可能でしょう。ただし、まとめて作り置きするには時間がかかり、保存のための容器の準備も必要です。
 
また、量を作り過ぎると同じものばかり食べることになり、飽きてしまう可能性があります。そのため、作り置きする際には以下の点に注意しましょう。


・食べきれるように、作り過ぎに注意する
・簡単で調理時間の短い料理にする
・まとめて作れる料理にする
・冷凍保存しやすい料理を選ぶ
・飽きにくい料理を選ぶ

作り置きは食費節約に効果的といえます。慣れるまでは大変と感じるかもしれませんが、続けることで節約効果を実感できるでしょう。
 
作り置きや自炊が難しい場合は、準備に手間がかからない冷凍食品やレトルト食品などを利用する方法もあります。1食あたり100円台からの商品もあり、主食を用意するとコンビニ弁当を購入するのに比べ、食費を減らす効果が期待できます。
 
ただし、頼り過ぎると栄養が偏る可能性があるため、できる範囲で自炊するように心がける必要があります。忙しく時間が取れないときには冷凍食品やレトルト食品を利用するという具合で、うまく活用しましょう。
 

食費を減らすには、無理のない範囲でできる料理の作り置きがおすすめ

コンビニ弁当は遅い時間でも購入でき、忙しいときには便利です。しかし、毎日コンビニ弁当を購入するのは、費用面でも栄養面でも気になります。
 
平日に食事の準備をする時間を作れない場合は、時間があるときに料理をまとめて作り置きし、冷凍保存しておくと便利です。1食分ずつ小分けして冷凍しておけば、平日遅くなったとしても温めて食べられます。
 
これまで料理をしたことがほとんどない人にとっても、挑戦するよい機会になるかもしれません。いきなりコンビニ弁当の利用をやめてしまうのではなく、できる範囲で節約することが、継続のコツといえます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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