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28歳、先日彼氏にプロポーズされましたが、貯金が2人で「120万円」しかないと発覚しました。実際「結婚」っていくらかかるんでしょうか? 貯金はいくら必要ですか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月10日 4時40分

28歳、先日彼氏にプロポーズされましたが、貯金が2人で「120万円」しかないと発覚しました。実際「結婚」っていくらかかるんでしょうか? 貯金はいくら必要ですか?

結婚は人生の大きなイベントのひとつです。   結婚というと婚約指輪や結婚指輪、結婚式などなにかと支出が多いイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。結婚費用をまかなうため、かなりの貯金が必要だと思っている人もいるでしょう。   今回は、結婚するときの平均貯金額や結婚する際にかかる費用を解説します。本記事を読んで、結婚にかかる費用を理解し、余裕のある資金づくりの参考にしてください。   また、余裕のある資金づくりができなかった場合に活用できる方法もあわせて紹介します。

結婚するカップルの平均貯金額

ここでは結婚するカップルの平均貯金額を紹介します。
 
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、結婚するふたりが結婚費用のために用意している全国平均貯金額は317万2000円です。結婚する年齢によって異なりますが、おおよそ結婚式費用を全額自己資金でまかなえる金額くらいと考えておいて良さそうです。
 

結婚にかかる費用を徹底解説

結婚にかかる費用を細かく解説します。人によって外せないイベントや省略できる費用がそれぞれあるため、自身が結婚で実現したいものを参考に見てください。
 

結婚式

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、結婚式にかかる費用の全国平均額は327万1000円です。
 
この金額は、前記の結婚するときのふたりの平均貯金額とほとんど同じ金額です。ただし、多くの場合は、貯金額の多くを挙式の費用に充てるわけではありません。なぜなら、ゲストからのご祝儀があるからです。
 
ふたりの平均貯金額があれば、ややグレードアップしたドレスやオプション料金が必要になる演出もじゅうぶんできるでしょう。結婚式以外にもさまざまな費用がかかります。さらに見ていきましょう。
 

婚約指輪

婚約指輪にかかる平均費用は38万2000円です。婚約指輪を用いてプロポーズしたい場合は、チェックするべき費用といえます。パートナーが婚約指輪を望まない場合は、他にかかる結婚費用に充てられるでしょう。
 

結婚指輪

結婚指輪のふたり分の平均費用は28万1000円です。婚約指輪よりもシンプルなデザインが一般的で、2人分の結婚指輪であっても婚約指輪より費用は低くなっています。こちらも婚約指輪同様に絶対購入したいブランドがある場合は、価格を要チェックです。
 

新婚旅行

新婚旅行の平均費用は43万4000円です。国内旅行か海外旅行を選ぶかでかかる費用が大きく変わります。結婚して子どもが生まれたら長期間旅行に行ったり、長時間のフライトで移動したりすることが難しくなる場合が多く、海外旅行を選ぶカップルは多いかもしれません。
 
また、「婚約指輪はいらないから旅行に多くの費用を充てたい」と考える女性もいます。新婚旅行は、かなり好みに個人差が出る部分なので、結婚の話が出たらお互いどのような希望があるか確認しておくと良いでしょう。
 

引っ越しにまつわる費用

リクルートブライダル総研の「新婚生活実態調査2023」によると、結婚生活のために家具・家電を購入したカップルの費用は平均して53万2000円です。
 
どちらかが先に1人暮らしをしている場合は、引っ越し業者に払う代金だけで済むケースもあります。しかし、どちらも実家暮らしの場合は、家具家電をいろいろとそろえなければいけません。
 
新しく買いそろえる必要のあるカップルは少し費用がかさむかもしれません。
 

貯金が足りないときの対処法

結婚が決まったものの、貯蓄に不安があるカップルのための対処法を紹介します。
 

ご祝儀で結婚式の費用をまかなう

式場によっては、ご祝儀内でまかなえるプランも用意されている場合があります。具体的には、当日払いまたは後払い可能な結婚式場を探して、ご祝儀を決済に充てるプランなどです。結婚式をする場合、ご祝儀の一般的な金額は1人3万円といわれています。
 
例えば、80人呼んだ場合、ご祝儀だけで240万円になります。また、親族や上司などが多くご祝儀を包んでくれた場合には、さらに増えることもあるでしょう。
 
前記の調査では結婚式の平均額は327万1000円なので、自己負担は100万円を下回る計算になります。また、80名の場合、見積もりの時点で240万円以内に収めれば自己負担なしで結婚式が挙げられます。
 

ブライダルローンを使う

結婚式はお金を気にせず華やかにしたい場合、ブライダルローンを利用するのもひとつの方法です。ブライダルローンとは、結婚式にかかる費用を借り入れできるローンのことです。
 
実態は、式場が提携している多目的ローンやフリーローンがほとんどです。金利は0.9%からのカードローンなどをブライダルローンとして活用しています。もちろんローンですから利息がかかるので、金利を確認し必要なだけ借りるのがおすすめです。
 

家電製品は分割払い手数料無料のクレジットカードで購入する

家電量販店の一部では、購入した家電製品を最大60回まで分割手数料無料で購入できる場合があります。
 
家電製品は一つひとつの価格がかさむ上、結婚の際にはまとめて購入する場合が多く、かなり高額になってしまうケースが多くあります。新生活で大きな出費を分散させる方法としておすすめです。
 

結婚で実現したいことをまとめておこう

今回は、結婚するときの平均貯金額や結婚にまつわる費用について紹介しました。
 
結婚にあたって、実現したいイベントや規模には個人差があります。パートナーと話し合って、どのような資金計画を立てるか話し合っておくと良いでしょう。
 

出典

株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏
株式会社リクルート ブライダル総研 新婚生活実態調査2023
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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