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後輩がスタバで毎日400円の「コーヒー」をテイクアウトしています。コンビニの「3倍以上」かかるので“もったいない”と思ってしまうのですが、それだけの価値があるのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月11日 4時30分

後輩がスタバで毎日400円の「コーヒー」をテイクアウトしています。コンビニの「3倍以上」かかるので“もったいない”と思ってしまうのですが、それだけの価値があるのでしょうか?

職場近くにスターバックス(以下、スタバ)などのコーヒーショップがあると、コーヒーを購入して出勤することが生活の一部となっている人もいるのではないでしょうか。   このような光景を見ると、毎日スタバでコーヒーを買うなんてお金がもったいないと思ってしまうかもしれませんが、人の価値観はそれぞれです。   実際に出費はかなりの額になりますが、それ以上の価値を感じている人もいるかもしれません。本記事では、コーヒーに関するお金の使いみちについて解説します。

スタバとコンビニ、年間ならおよそ7万円の違い

スタバのドリップコーヒーは、テイクアウトの場合、Tallサイズで412円、Shortサイズで373円です。月20日出勤で毎日1回Tallサイズを注文したとすると、ひと月にかかる出費は8240円になります。
 
一方、コンビニのコーヒーは大手コンビニ3社のいずれも120~200円程度ですし、コンビニは店舗数が多いので購入しやすいというメリットもあります。
 
一番小さいサイズはおよそ120円なので、ひと月あたり120円×20日で2400円です。仮に毎日出勤時にコーヒーを購入した場合、スタバとコンビニではひと月あたりではおよそ6000円、年間ではおよそ7万円も出費が変わってきます。
 
節約を優先する人にとっては、このお金を旅行や趣味などに使うことができるのにと考えるかもしれません。
 

スタバが提供する特別な空間

ただし、人それぞれ価値観が違うということも考慮しなくてはなりません。
 
毎朝のスタバ訪問は後輩にとって単なるコーヒー購入ではないのかもしれません。店員さんとの会話が精神的なリフレッシュになっていたり、一杯のコーヒーが自分へのご褒美となりモチベーションにつながったりしているのであれば、見過ごせない効果といえます。
 
スタバでは「サードプレイス」という自宅でも職場でもない居心地の良い空間の提供を目指しているそうです。飲み物だけでなく、そこで過ごす時間に価値を見いだしている人も多いかもしれませんね。
 
また、フラペチーノに代表されるようなスタバでしか注文することができない商品も販売されています。さまざまなカスタマイズができる点なども人気の理由の1つといえるのではないでしょうか。
 

価値観や自分へのご褒美は人それぞれ

節約はもちろん大切なことですが、個々の価値観やライフスタイルを尊重することも同様に大切です。後輩が毎日スターバックスでコーヒーを買っているのを見かけたら、「もったいないな」と思うだけでなく、なにがそんなに良いのかを聞いてみると、新たな視点や発見があるかもしれません。
 
特に理由がなく、コンビニと味に大差がないのになんとなく買っているということであれば、出費がどれだけ変わるのかを教えてあげるのもよいかもしれません。スタバは利用したいけれど節約もしたいということであれば、スタバで買うのは週に1度だけにして、それ以外はコンビニコーヒーに切り替えるなどの方法も考えられます。
 
スタバには、マイタンブラーを利用することによる値引きや、One More Coffee(レシートを持っていくと2杯目が特別価格で利用できる)などお得なサービスもあるので、調べてみるのも面白いでしょう。
 

出典

スターバックスコーヒージャパン ビバレッジメニュー コーヒー
 
執筆者:御手洗康之
CFP

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