1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

義母がくれた「高級ワイン」が口に合いませんでした…そもそも”高いお金を出して”ワインを買う理由は何ですか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月11日 2時30分

義母がくれた「高級ワイン」が口に合いませんでした…そもそも”高いお金を出して”ワインを買う理由は何ですか?

人から高級なワインをプレゼントされたことがある人は一定数いるはずです。しかし、高級ワインだからと言って必ずしも全員の口に合うとは限りません。   では実際に「あまりおいしくない」と感じてしまった場合、どうしたらいいのでしょうか。プレゼントをくれた人に感想を聞かれた場合「口に合わなかった」と正直に伝えるのは気が引けるかもしれません。   この記事では、高級ワインの値段が高い理由や、ワインをおいしく感じなかった際の相手への伝え方をご紹介します。

高級ワインはなぜ高いの?

ワインの価格は、数千円から数千万円と幅広くなっています。一般的に1万円以上のものは、高級ワインと言われるようです。同じワインでも、なぜこんなに価格が変わるのかと不思議に感じるかもしれません。高級ワインの価格が高くなる理由をいくつかご紹介します。
 

人件費が多くかかっている

高級なワインは、安いワインよりも人件費が多くかかっている場合があります。
 
例えば、高級なワインはブドウの栽培方法にこだわっているケースがあります。無農薬で栽培する場合には、虫や病気でブドウがだめになってしまわないよう細かく管理をする必要があり、その分人件費が多くかかるでしょう。
 
また、ブドウを傷つけないように、手作業で収穫しており機械を使うよりも人件費がかかっているケースがあります。手間暇をかけて栽培・収穫していると、人件費が多くかかるということです。
 

熟成期間が長く管理費用が多くかかっている

高級ワインは、通常よりも熟成期間が長いとされています。ワインを熟成させるには、ワインセラーで温度や湿度を管理する必要があり、場所代や電気代などの管理費用が発生します。
 
そのため、高級ワインは普通のワインよりも多くの管理費用が発生している場合があるのです。
 

格付けや評価が高く希少価値が出る

ワインは希少価値が高まると入手が難しくなるため、価格が高騰することがあります。ワインの希少性が高まる主な要因は下記の通りです。
 

・生産地のランクが高い
・評論家に高く評価されている

 
格付けや評価の高いワインは、テレビなどのメディアでも紹介されることがあります。有名になることで、なかなか手に入らなくなり希少価値が出て価格が高くなることがあるのです。
 

味の好みは人それぞれのため、正直な感想を伝えてみる手もある

味の好みは人それぞれです。同じワインでもおいしいと感じる人もいれば、あまり好きではないと感じることもあります。もらったワインに対し「おいしかった」と嘘を伝えてしまうと、また同じワインをプレゼントされ困ってしまうかもしれません。
 
例えば「もう少しフルーティーな方が好み」といったように、感想と自身の好みを伝えると、相手も次回は別のワインにするといった工夫をしてくれるでしょう。アルコール自体が飲めない、ワイン自体が好きではないといったことでなければ、正直な感想を伝えてみてもよいかもしれません。
 

高級ワインでも好みは人それぞれ、おいしいと感じない場合は飲み方を変えてみるのも

高級ワインの値段が高い理由は、人件費や管理費がかかっていたり、人気で希少価値が出ていたりすることが挙げられます。ただし、味の好みは人それぞれのため高級だからといって必ずおいしいと感じるわけではないでしょう。
 
ワインは飲み方によっても、感じる味が異なるといわれています。「飲んでみたけれど、おいしくない」と感じたら、飲み方を変えてみるとよいかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください