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家計簿をつけると節約ができると聞きましたがなぜですか?記録をつけるだけでいいならやってみようと思うのですが…。

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月11日 9時30分

家計簿をつけると節約ができると聞きましたがなぜですか?記録をつけるだけでいいならやってみようと思うのですが…。

家計簿をつけると生活費を節約できるという話を聞いたことがある人もいるでしょう。   しかし、なぜ節約につながるのか具体的な理由を知らない人もいます。本記事では、家計簿が節約につながる理由や長く続けるためのコツを紹介します。

家計簿をつけると節約効果がある理由

ここでは、家計簿をつけるとなぜ節約効果があるのかを紹介します。理由を理解したうえで家計簿の記録をつけると、より節約効果が期待できるでしょう。
 

無駄な支出を自覚できる

家計簿をつけることで毎月の収入と支出の把握が可能です。項目を分けて記録をつけていれば、何にどれだけお金を使っているかが一目で分かるようになります。支出項目をチェックして、必要性や頻度が低いものについては無駄な支出といえるでしょう。
 
例えば、毎日コンビニでコーヒーを購入していると気づいた人は、安売りしているスーパーで購入したり、家で入れたりする方法に変えるだけで節約できるようになります。家計簿は無駄な支出を発見して改善するために欠かせないツールといえるでしょう。
 

支出を抑えるための目標を立てられる

家計簿をつけ始める前に目標設定を行うと、より節約効果が期待できます。家計簿をつけて確認を繰り返すと、お金の流れをある程度把握できるようになります。例えば、支出を毎月10%ずつ減らす目標を立てる場合、具体的にどの項目を節約すれば目標が達成できるかを考えやすくなるでしょう。
 

家計簿の活用を長く続けるためのポイント

ここでは、家計簿の記録を継続するためのポイントを紹介します。続けやすいコツを把握し節約効果を高めていきましょう。
 

家計簿をつける目的を決める

家計簿をつける際は、事前に目的を決めましょう。目的が曖昧だと継続が難しくなります。ライフスタイルの変化に合わせて結婚式の費用を貯める、教育資金を貯める、マイホーム購入資金を貯めるなどの具体的な目標もおすすめです。
 

初めてならシンプルな家計簿を選ぶ

初めて家計簿をつけるならシンプルなデザインのものを選びましょう。家計簿の記録方法は、手書きや表計算ソフト、アプリなどさまざまな種類があります。複数の方法を試して自分にあったものを見つけるのもよいでしょう。
 
どの方法で行うにしても、慣れるまでは費用項目を細分化しすぎず、シンプルにしておくと長続きしやすいでしょう。最低限家計簿に記載したい項目は以下の通りです。


・住居費
・食費
・通信費
・日用品費
・趣味・娯楽費
・雑費

初めのうちは銀行口座の残高と家計簿上の記録が一致しないこともありますが、まずは記録を続けることを意識しましょう。
 

家計簿に記録するタイミングを決めておく

家計簿の記録をつい忘れてしまうという方は、記載するタイミングをあらかじめ決めておくとよいでしょう。
 
例えば、夜寝る前に記録をつける、朝起きて朝ごはんを食べた後につけるなど、毎日の生活の中で時間のあるタイミングに設定するのがおすすめです。
 
毎日記録をつけるのが難しい場合には、レシートの保管を忘れないよう気をつけましょう。キャッシュレスを利用するとネットで履歴が確認できるため、うまく活用することをおすすめします。
 

家計簿を家族みんなで共有する

家族で家計簿を共有するとさまざまな視点から支出をチェックできるため、節約効果が出やすいうえに、声をかけあうことで記載忘れが少なくなるでしょう。家族全員が家庭のお金の流れを把握していれば、目標も立てやすく、協力し合いながら取り組むことができます。
 

定期的に見直しを実施する

家計簿に記録した内容は定期的に見直し、過去に無駄な支出がなかったか確認しましょう。例えば、設定した予算よりも使いすぎていた場合、どの項目に対してどのくらい費用をかけていたかを振り返ることで、これからのお金の使い方を改善できます。
 
見直しを行っても毎回予算を超えてしまう場合は、予算設定そのものが適切ではない可能性もあります。無駄遣いをしているのか、予算設定が厳しすぎるのかを知るためにも、定期的に家計簿を見直すことが大切です。
 

家計簿への記録を継続して生活費を節約しよう

家計簿の記録は継続することが大切です。また、見直しを行い、使いすぎている項目を探し出して改善することで節約効果が期待できます。家庭のお金の流れを把握するためにも重要な役割を担っているため、生活費を上手にやりくりしたいと考えている方は、家計簿の利用を検討しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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