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先月は「結婚式」が3件も! 金欠で次の式はご祝儀を「2万円」にしたいけど、これってNGですか? 避けたほうがいいのでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月13日 4時40分

先月は「結婚式」が3件も! 金欠で次の式はご祝儀を「2万円」にしたいけど、これってNGですか? 避けたほうがいいのでしょうか…?

6月はジューンブライドということで、たくさんのカップルが結婚式を挙げるため、招待され参加する人も多くなります。中には、結婚式が1ヶ月間に3件重なり金欠になってしまったのに、7月にも結婚式に招待されているため、ご祝儀を2万円にしようかと迷っている人もいるかもしれません。   お祝いはしたいけどお金もないという厳しい状況ですが、ご祝儀2万円は非常識なのでしょうか? 本記事で解説します。

6月は結婚式が多いの?

結婚情報誌のゼクシィの「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によると、挙式月の人気ランキングの1位は10月、2位は11月などで、6月は6位と真ん中くらいです。結婚式というと6月のイメージがあるかもしれませんが、実際は多くの地域で梅雨に入るため、大人気というわけではないのかもしれません。
 
とはいえ、梅雨に入る前の6月は気候的にも過ごしやすく、ジューンブライドにかけて結婚式を挙げたいと考える人も多いでしょう。そんな6月に結婚式が重なり金欠となった場合、その後に参加する結婚式のご祝儀を2万円にするのは非常識なのでしょうか?
 

2万円は相場よりは少ないが非常識とまではいえない

一般的には、ご祝儀の相場は新郎新婦との間柄が友人の場合は3万円、同僚の場合は2~3万円です。また、一般的にご祝儀の金額は3万円や5万円などの奇数が好まれますが、2万円は「ペア」を連想させるため、問題ないと考えられます。
 
新郎新婦との間柄が友人や同僚の場合、ご祝儀が2万円でも非常識とまではいえないでしょう。
 

2万円を避けた方が良いケース

ご祝儀2万円は非常識とまではいえませんが、避けた方が良いケースもあります。例えば、自分が30代以上などある程度年齢を重ねて社会経験が豊富とみなされる場合や、新郎新婦が再婚の場合、新郎新婦が会社の部下で自分が上司の場合などは、相場より低い2万円は避けたいところです。
 
また、ゼクシィによると、ゲスト1人にかかる結婚式の料理・飲食代は平均2万700円、引出物などのギフト代は平均6200円ですので、合わせると3万円近くになります。ご祝儀2万円の場合、新郎新婦が自分にかけた金額代に満たないことになってしまいます。
 
また、この金額は2023年の調査ですので、現在は物価高でさらに上がっているかもしれません。そのため、可能な限り相場の金額を包んだ方が無難といえるでしょう。
 

まとめ

結婚式のご祝儀で2万円を包むのは、非常識とまではいえないかもしれませんが、可能であれば避けた方が無難です。
 
結婚式に呼ばれる間柄であれば、多くの場合は今後も長い付き合いが想定されます。ちょっとした節約の気持ちが、後々まで自分の中でもやもやとしてしまうくらいなら、お祝い事と割り切って相場の金額を包むのもありかもしれません。
 
とはいえ、ご祝儀は絶対的にいくら包むべきというものではありません。新郎新婦との間柄にもよりますが、どうしても経済的に厳しい時は2万円でも縁起が良いと前向きに捉え、その分精いっぱい祝福したり、別途お祝いの品をあげたりしても良いでしょう。
 

出典

リクルートブライダル総研 ゼクシィ結婚トレンド調査 2023 首都圏
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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