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手紙に切手を「上下逆さま」に貼ってしまいました…このまま送るのは失礼ですか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月14日 1時30分

手紙に切手を「上下逆さま」に貼ってしまいました…このまま送るのは失礼ですか?

誤って、切手を上下逆さまに貼ってしまうということがあるかもしれません。例えば、お世話になった人に宛てた手紙だった場合には「失礼になるかも」と心配になってしまいます。   しかし、封筒を書き直して新しい切手を貼るのも、手間とお金がもったいないと感じるでしょう。切手をはがして貼り直せればよいのですが、切手が破れて使えなくなってしまうのも困ります。   この記事では、切手を上下逆さまに貼るのはマナーとして失礼にあたるのかと、誤って貼ってしまった切手を再利用する方法をご紹介します。

切手を上下逆さまに貼るのはマナー違反?

切手は基本的に、封筒を「縦長にしたときに左上」になる位置に貼ります。これは、機械でスムーズに郵便物を仕分けるために必要とされており、もし上下逆さまに貼ったとしても、郵便物が届かないといった心配はなさそうです。
 
一方で切手の貼り方は、受け取った側が不快に思わないよう心掛けることが大切です。
 
例えば、切手は1枚の手紙に複数枚貼っても問題ありません。しかし、細かい金額の切手を複数枚貼ると「余ったものを寄せ集めた」と感じる人もいるかもしれません。上下逆さまに貼ることも同様で、受け取った人が「雑に貼って確認せずそのまま出した」と感じる可能性があります。
 
お世話になった人に送る手紙であれば、切手を貼り直して送った方がよいでしょう。
 

切手をはがして再利用する方法

切手を貼り間違えてしまっても、以下のような方法で一度はがして再利用できる可能性があります。
 

・水につけて切手をはがす
・切手の周辺を切り取る

 
切手を貼った部分を水につけ、封筒などから切手をはがすという方法があります。しかし、この方法は封筒なども水につけなければならないため、封筒の方は再利用できなくなってしまいます。また、100%成功するわけではないので、実施する場合は注意が必要です。
 
切手を封筒などからきれいにはがす自信がない場合には、切手周辺の紙ごと切り取ってしまうという方法もあります。しかし、こちらも封筒などは新しく用意する必要があります。
 
あくまでも、実施は自己責任になりますが、上記のような方法で切手をはがして再利用できる可能性があります。
 

未使用で破れたり汚れたりしていなければ新しい切手に交換してもらえる

切手を誤って貼ってしまい、きれいにはがす自信がない方は、新しい切手に交換してもらう方法もあります。破れたり汚れたりしておらず未使用の場合は、郵便局で新しい切手に交換してもらうことが可能です。
 
日本郵便株式会社によると、交換には1枚あたり5円、100枚以上の場合1枚あたり10円の手数料が発生します。1枚あたりの手数料なので、切手の値段は関係ありません。新しい切手を購入するよりも、交換した方が費用が安く済むでしょう。
 
自分ではがすことにチャレンジし、失敗して破れてしまうと交換はできなくなってしまいます。確実に切手を再利用したい場合は、始めから郵便局に持っていく方がよいでしょう。
 

切手を貼り間違えた場合には、貼り直した方が安心|郵便局で交換してもらえる

切手が上下逆さまになっていると、受け取り手が不快に感じてしまう可能性があります。お世話になった人に送る場合など、失礼になることを避けたいというときには、切手を貼り直した方がよいかもしれません。
 
切手をきれいにはがし貼り直すことが難しい場合には、郵便局で切手を新しいものに交換してもらいましょう。交換手数料を支払えば、新しい切手に交換してもらえます。
 
ただし、交換は未使用で破れたり汚れたりしていない場合にのみ可能です。一度自分ではがそうとして切手が破れてしまうと、交換ができなくなってしまいます。切手を貼り間違えて困った場合には、郵便局に交換してもらえないか確認するとよいでしょう。
 

出典

日本郵便株式会社Webサイト
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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