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家族4人で招待された結婚式。ご祝儀は「親2人分」「子どもを含めた4人分」どちらが正解?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月16日 4時30分

家族4人で招待された結婚式。ご祝儀は「親2人分」「子どもを含めた4人分」どちらが正解?

結婚式に招待された際には、ご祝儀をいくら包むか決める必要があります。子どもも含めて一家で招待された場合、ご祝儀は子どもの分も含めるべきなのか、迷われる人も多いでしょう。   子どもの分は考えずに親2人分のみを包めばいいのか、それとも子どもの分も用意することがマナーなのか、事前に確認しておいた方がいいかもしれません。   本記事では、子連れで出席する結婚式のご祝儀に関するマナーについて、ご祝儀の一般的な相場も含めてご紹介します。

結婚式のご祝儀は子どもの分も含めるべき?

結婚式のご祝儀は決まった金額を包まなければならない決まりはないため、新郎新婦との関係性や相場を確認したうえでいくら包むかを決める人が多いでしょう。
 
一般的に、夫婦で結婚式に出席する場合のご祝儀は「2人分程度の金額」が基本のようです。さらに、子どもも一緒に招待されている場合は「子どもの食事を用意してもらうかどうか」でご祝儀の金額を決めることをおすすめします。
 
ご祝儀には披露宴での飲食代も含まれています。小学生以下の子どもには、子ども用プレートとして料理が提供される可能性が高いでしょう。その場合は、子ども一人あたり5000円ほどご祝儀にプラスして渡すといいかもしれません。子どもが中学生以上であれば大人と同じ料理が提供される可能性が高いため、一人あたり1万円ほどプラスしておきましょう。
 
子どもがまだ小さくて料理の提供が必要ない場合は、ご祝儀には子どもの分を含めなくてもいいかもしれませんが、授乳室やキッズスペースなどを用意してもらった場合は、感謝の気持ちを込めて5000円ほど追加するといいでしょう。
 

ご祝儀の金額はいくらが妥当?

結婚式のご祝儀の相場がいくらぐらいなのかも確認しておきましょう。一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会が行った調査によると、新郎新婦との関係別祝儀額の最多回答額と平均額は表1の通りです。
 
表1

新郎新婦との関係 最多回答額 平均額
兄弟・姉妹 3万円 6万52円
叔父・叔母 5万円 8万1629円
従兄弟・従姉妹 3万円 3万4635円
上記以外の親戚 10万円 11万7568円
職場の上司 3万円 3万7505円
職場の同僚 3万円 3万1696円
職場の部下 3万円 3万4921円
取引先 3万円 2万8611円
友人 3万円 3万960円
そのほか 3万円 13万250円
全体 3万円 5万6299円

※一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会「祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査」を基に筆者作成
 
親戚以外の関係性では「3万円」と回答した人が多かったことが分かります。夫婦で出席する場合、倍にすると6万円になりますが、ご祝儀では一部の偶数を避けることがマナーなので、5万円か7万円が相場ということになるでしょう。
 
この金額に子どもの分をプラスするとなると、子どもが小学生以下の場合は5万5000円~7万5000円、中学生以上の場合は7万円~8万円ほどが相場と考えられます。ただし、中途半端な金額になってしまうようであれば、プラスの部分を品物で贈る方法もおすすめです。
 

子どもの分は料理の内容によってご祝儀にプラスするといい

子どもの分のご祝儀については一般的に、披露宴で提供される料理の内容で判断することが多いようです。子どもは年齢に応じて提供される料理が異なることが多いためです。
 
小学生以下であれば子ども用プレートが提供される可能性が高いので、ご祝儀にプラス5000円、中学生以上であれば大人と同じ料理が提供されると考えられるのでプラス1万円、と考えておくといいでしょう。
 
子どもの分をプラスするとご祝儀が中途半端な金額になってしまうようなら、プラス分の品物をプレゼントとして贈る方法もあります。
 

出典

一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会 祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査(令和5年度) 集計結果
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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