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40代会社員です。帰宅中の電車で「ポール・スミス」や「アルマーニ」のネクタイを着用している同年代をよく見ます。みなさん「高年収」なのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月17日 2時20分

40代会社員です。帰宅中の電車で「ポール・スミス」や「アルマーニ」のネクタイを着用している同年代をよく見ます。みなさん「高年収」なのでしょうか?

同年代の年収が気になる方もいるでしょう。例えば帰宅中の電車の中で同年代の会社員がハイブランドネクタイを着用している場合「自分よりもかなり稼いでいるのかな?」と疑問に思うことも。普段から数千円のネクタイを着用している方の場合、年収の差を感じるかもしれません。   そこで今回は、40代・男性会社員の平均年収について調べてみました。ハイブランドネクタイの価格目安もご紹介しますので、参考にしてみてください。

40代・男性会社員の平均年収は?

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、40代・男性の平均賃金・平均年収(ボーナスを含まない)は以下の通りです。
 

・40~44歳:37万1800円(年収換算:446万1600円)
・45~49歳:39万6900円(年収換算:476万2800円)

 
平均年収は学歴や企業規模などによっても異なります。学歴別にみる場合、高校卒業の40~44歳の平均賃金が31万9300円(年収換算:383万1600円)なのに対して、大学院卒業の45~49歳は57万8600円(694万3200円)で、同じ40代でも年収に311万1600円の差があります。
 
企業規模別にみると、大企業に勤める45~49歳の平均賃金は44万400円(年収換算:528万4800円)です。小企業の40~44歳は33万4000円(年収換算:400万8000円)で、年収差は127万6800円になることが分かります。
 
産業別に比較してみると「金融業・保険業」の45~49歳の平均賃金は64万2400円(年収換算:770万8800円)で、「宿泊業、飲食サービス業」の40~44歳の31万4700円(年収換算:377万6400円)との差は393万2400円です。
 

ハイブランドのネクタイを着用する理由

ハイブランドのネクタイを着用している方が全員高年収だとは限りません。ネクタイには100円ショップで購入できるものから数万円のハイブランドまでさまざまな価格帯があります。多くの場合は、以下のような理由またはシチュエーションに合わせてネクタイを選んでいると考えられます。
 
・ファッション
ファッションの一部としてハイブランドネクタイを着用する40代もいるでしょう。特に仕事とは関係なくても、恋人と出かけたり高級レストランへ行ったりする際に、マナーとしてハイブランドネクタイを着用する場合があります。年収にかかわらず、ハイブランドネクタイが好きであることも考えられます。
 
・ビジネス
ビジネスシーンに合ったネクタイは、営業回りや重要な商談などで、大切な取引先などに真摯な姿勢として受け取られる可能性があります。身だしなみのひとつとしてハイブランドネクタイを着用する人もいるでしょう。
 

ハイブランドネクタイの価格目安

ビジネスやイベントに合わせて着用できるハイブランドのネクタイをひとつは持っておきたいと考える40代もいるはず。ただ、ハイブランドネクタイといっても、さまざまなブランドがあり価格帯も異なります。各ブランド公式サイトを基に価格帯をまとめると以下の通りです。
 

・ポール・スミス:9900円~1万9800円
 
・ジョルジオ・アルマーニ:2万7500円~4万9500円
 
・バーバリー:3万1900円
 
・エルメス:3万7400円~16万6100円

 
ハイブランドネクタイだとしても、アウトレットでお得に購入すれば安く抑えられる可能性があります。ハイブランドネクタイを着用したい方は、好みやセンス、利用シーンなどによって自分に合った1本を選んでみるとよいでしょう。
 

40代男性の年収は場合によって393万2400円の差が! 「ハイブランドネクタイ=高年収」とは限らない

40代・男性会社員の平均年収は446万1600円~476万2800円です。しかし学歴・企業規模・業種によっては平均年収に393万2400円の差があることも分かりました。年収によっては、ハイブランドネクタイを着用する余裕のある人がいるといえるでしょう。
 
とはいえハイブランドネクタイを身につけているからと言って高年収とは限りません。ネクタイの着用はファッションやビジネスなど、理由やシチュエーションによって目的が異なるからです。
 
高年収の会社員でも、特にネクタイを着用する機会が少ないケースも考えられます。重要な商談や高級レストランでの食事など、身だしなみのひとつとしてハイブランドネクタイを1本は持っておくといいかもしれません。
 

出典

厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概要
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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