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「羽根なし扇風機」と「羽根あり扇風機」の電気代はどのくらい変わる?差額を計算

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月19日 2時0分

「羽根なし扇風機」と「羽根あり扇風機」の電気代はどのくらい変わる?差額を計算

扇風機には、羽根のあるモデルとないモデルがあります。そんな中羽根のない扇風機の購入を検討しており、従来の扇風機に比べて電気代が高いか気になる人もいるでしょう。   今回は羽根なしの扇風機がどのようなものかとあわせて、それぞれの電気代目安についてまとめました。電気代の差額についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

羽根なし扇風機とは?

羽根なし扇風機とはその名の通り、羽根を搭載していない扇風機をいいます。羽根そのものが搭載されていない代わりに、見えない部分に送風機能が搭載されているモデルがほとんどのようです。
 
羽根なし扇風機は通常の扇風機と異なり、羽根を触ってけがをしてしまうリスクを軽減できるでしょう。そのため、小さな子どもがいる家庭でも安心して利用できます。
 
また、羽根を掃除する手間や時間も減るため、手入れのしやすさにもメリットがあるようです。モデルによってはサーキュレーターとしての役割も担えるようなので、1年を通して活用できる点も特徴といえるでしょう。
 

羽根なし扇風機と普通の扇風機の電気代は?

羽根なし扇風機の購入を検討しているなら、電気代の目安を知っておきましょう。今回は羽根なし扇風機と普通の扇風機の電気代目安についてまとめました。
 

羽根なし扇風機の電気代目安

羽根なし扇風機を1時間使用した際の電気代は「消費電力(キロワットアワー)×使用時間×料金単価(円/キロワットアワー)」で計算します。今回は以下の条件に設定し、羽根なし扇風機の電気代を計算しました。

●消費電力:23ワットアワー
●使用時間:8時間
●料金単価:29.8円/キロワットアワー

※東京電力エナジーパートナー株式会社「従量電灯B・C」の従量電灯B 電力量料金第一段階を使用

上記の数値を計算式に当てはめると「0.023×8×29.8」となり、電気料金は約5.5円になります。
 
なお、電気代は風量や首振り機能の有無などによって異なるようです。そのため、使用環境によって若干差が出る点には注意しましょう。
 

普通の扇風機の電気代目安

普通の扇風機を使用した際の電気代について、今回は以下の条件に当てはめて計算を実施しました。

●消費電力:28.5ワットアワー
●使用時間:8時間
●料金単価:29.8円/キロワットアワー

条件として算出した数値を計算式に当てはめた場合「0.0285×8×29.8」となります。この場合、約6.8円となりました。
 

羽根なし扇風機と普通の扇風機に電気代の差はある?

結論からいうと、羽根なし扇風機と普通の扇風機に電気代の差があるかは、選ぶモデルによって異なるでしょう。今回設定した条件では普通の扇風機の電気代が若干高い結果となりましたが、羽根なし扇風機に比べて消費電力の少ないモデルもあるようです。
 
また、実際の電気代を見ても、特に大きな金額差にはなりませんでした。今回の結果でいうと8時間の使用で約1.3円の差額となり、仮に1ヶ月(30日と仮定)毎日使用したとしても、約39円の差額にしかなりません。
 
このことから、羽根の有無で電気代に差が生まれるケースはほとんどないと考えられるでしょう。
 

羽根なし扇風機と普通の扇風機の電気代はあまり変わらない可能性が高い

羽根なし扇風機と普通の扇風機を比較した際、どちらを使用しても電気代はあまり変わらない可能性が高いようです。どちらかといえば、扇風機に搭載されている機能が消費電力に関係し、機能を多く使用すればその分電気代が高くなると考えられるでしょう。
 
なお、各メーカーが販売している扇風機のスペックを見れば、消費電力がどのくらいなのかを確認できます。気になる扇風機があるなら、一度計算して、羽根なしと普通の扇風機のどちらが安くなるのかを判断するのもいいでしょう。
 

出典

東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B・C
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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