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出不精なので「週4」でウーバーイーツを利用しています。「店まで出向いた場合」と比べ、どれだけの手数料がかかっているでしょうか…。

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月24日 2時0分

出不精なので「週4」でウーバーイーツを利用しています。「店まで出向いた場合」と比べ、どれだけの手数料がかかっているでしょうか…。

近年人気が高まっている「フードデリバリーサービス」ですが、世間一般では「料金が高い」ともいわれています。   フードデリバリーサービスの料金設定には配達員の報酬やサービスの手数料が含まれているため、基本は店舗で買うよりも高額です。今回は、フードデリバリーサービスの料金相場を比較したうえで、1週間に4回利用した場合の費用がどれくらいの負担なのかについて解説します。

フードデリバリーサービスの料金はどれくらい?

近年ではフードデリバリーサービスに参入する企業が相次いでおり、今や数多くのアプリケーションやサービスが存在します。代表的なサービスの配送手数料は、表1の通りです。
 
表1

配送手数料
A社 約50円〜500円
B社 約100円〜250円
C社 約300円
D社 約300円〜450円
E社 約50円〜450円

フードデリバリーサービスの手数料を基に筆者が作成
 
料金体系は一律にしているところもあれば、店舗によって自由に金額を設定できるところもあります。最も安い場合は50円程度ですが、個人店だと500円近く取る場合も珍しくないでしょう。
 

フードデリバリーサービスは料理の価格も割高

フードデリバリーサービスの利用者は配送手数料を取られますが、店舗側はサービスの利用手数料を取られます。そのため料理の設定金額が、店舗内の金額よりも高めに設定されている場合がほとんどです。
 
表2はハンバーガーチェーンの店舗価格と、とあるフードデリバリーサービス上の価格を比較したものです。
 
表2

ハンバーガーの価格 チーズバーガーの価格
F社店舗購入 約170円 約200円
F社デリバリー 約240円 約280円
G社店舗購入 約240円 約280円
G社デリバリー 約440円 約480円
H社店舗購入 約520円 約520円
H社デリバリー 約710円 約710円

フードデリバリーサービスとハンバーガーチェーンの価格を基に筆者が作成
 
上記で比較してみると、いずれのハンバーガーチェーンにおいてもフードデリバリーサービス経由だと大幅に値上がりしていることが分かります。店舗によっては2倍近い価格まで引き上げられるため、設定幅はバラつきがあるようです。
 
今回はハンバーガーチェーンのケースで比較していますが、配送エリアや店舗によって設定価格は異なる可能性があります。
 

1週間に4回利用した場合の費用はどれくらい?

今回のC社フードデリバリーサービスを用いてG社のハンバーガーを購入した場合の費用を算出し、店舗で購入するときの費用と比較しましょう。
 
1週間に4回配送してもらった場合は「ハンバーガー440円+配送手数料300円」を4回で2940円です。店舗で購入した場合はハンバーガー価格240円、配送手数料はかからないため960円です。たった4回の利用だけでおよそ2000円もの差があると分かります。
 
今度は配送手数料と商品の価格差が最も小さいA社フードデリバリーサービス(配送手数料50円の場合)を使ってF社のハンバーガーを購入した場合で計算しましょう。
 
1週間の4回配送してもらう金額は「ハンバーガー240円+配送手数料50円」を4回で1160円です。店舗で購入した場合はハンバーガー価格170円、配送手数料はかからないため680円です。このケースでは480円の差でした。
 
このように利用するフードデリバリーサービスや飲食店によって料金が大きく変動するため、費用を安く抑えるには配送手数料が安く、価格差の小さいものを選ぶとよいでしょう。
 

自宅から出ずに済ませるなら宅食という手段もある

最近では、定期的に食事を配送してくれるサービスの「宅食」といったものもあります。自宅から出ずに食事を用意する場合、これらの利用を検討してもよいでしょう。
 
フードデリバリーサービスは単発で利用できる分、高頻度で利用するほどコストがあがります。宅食の費用もピンキリですが、1食あたりの費用は500円〜1000円あたりといわれており、うまく活用すればフードデリバリーサービスよりも費用を抑えられるでしょう。
 

フードデリバリーサービスの利用回数は控えめにしよう

フードデリバリーサービスは料理の設定料金が高いだけでなく、50円〜500円程度の配送手数料も別途かかります。店舗で購入するより高コストなため、費用を抑えるならできるだけ店舗に足を運びましょう。どうしても外出したくない場合は、宅食も選択肢に入れるのをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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