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5人家族で「麦茶」の生産が追い付かない! いっそ「ペットボトル」で買ったほうがコスパはいいの?“4種の作り方”のコスパを比較

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月27日 4時30分

5人家族で「麦茶」の生産が追い付かない! いっそ「ペットボトル」で買ったほうがコスパはいいの?“4種の作り方”のコスパを比較

暑い夏には麦茶を飲む機会も多くなりますよね。やかんでお湯を沸かして作っている人も多いのではないでしょうか。しかし家族が多いなどの事情があると、作り続けるのは大変かもしれません。特に5人家族ともなれば、1人あたり1リットルを飲むと仮定すると、1日で5リットル必要です。   ガス代の負担が気になったり、忙しい家事の合間に作るストレスを感じたりすることもあるでしょう。本記事では、ティーバッグ・粉末・希釈用・ペットボトル、それぞれの麦茶の費用やコスパを比較します。

最もコスパが良い作り方は?

麦茶を作る場合、どの方法が最もコスパが良いのでしょうか。ここでは、ティーバッグ、粉末、希釈用、ペットボトルの4つの方法を比較してみます。
 
伊藤園の「健康ミネラル麦茶」を例にして、楽天西友ネットスーパーでの価格を基に比較しました(2024年7月22日時点)。図表1をご参照ください。
 
図表1

種類 1リットルあたりの価格
ティーバッグ 22円
粉末 86円
希釈用 53円
ペットボトル 85円

楽天西友ネットスーパーの販売価格 より筆者作成
 
それぞれ詳しく解説します。
 

ティーバッグ

ティーバッグは、1番ポピュラーな方法かもしれません。1リットルあたり約22円で、家族全員分の5リットルでも110円とコストが低いのが魅力です。ただし、お湯を沸かして冷やしてから容器に移して冷蔵庫にしまうという手間がかかります。
 
また、作り置きする際には、容器を複数用意する必要があり、冷蔵庫のスペースを圧迫することもあるでしょう。
 

粉末

次に粉末タイプは、1リットルあたり約86円です。これはティーバッグよりも高めですが、お湯を使わずに水に溶かすだけなので、手間が少ないのが利点です。特に忙しい朝や、すぐに飲みたいときには便利です。
 

希釈用

希釈用は缶に入っており、濃縮された液体を水で薄めるタイプで、1リットルあたり約53円です。コストと手間のバランスが取れているため、忙しい家庭には便利な選択肢と言えるでしょう。
 
希釈用麦茶は、ペットボトルほどの手軽さはありませんが、ティーバッグよりは手間がかからず、濃縮されているため冷蔵庫のスペースも節約できます。ただし、濃度を調整する必要があるため、家族の好みに合わせるのが難しいかもしれません。
 

ペットボトル

最後に、ペットボトルは1リットルあたり約85円で、4つの中でコストは高めですが、買ってすぐ飲める手軽さは圧倒的です。特に忙しい時や急な来客時には重宝します。また、外出時にも持ち運びやすく、夏場の水分補給には最適です。
 
しかし、ゴミの量が増えることや、ペットボトルのリサイクルの手間も考慮する必要があります。環境への配慮が求められる現代では、使い捨てのペットボトルを多用することに抵抗を感じる人もいるでしょう。
 

麦茶は夏の暑さ対策にも良い

麦茶は、コスパの良さや手軽さだけでなく、夏の暑さ対策にも優れています。カフェインが含まれていないため、利尿作用が少なく、ミネラルウォーターが苦手な人の水分補給には最適かもしれません。
 
また、麦茶には汗で失われたミネラルの補給にも役立つと言われています。
 

最適な方法を選ぼう

結論として、家族のライフスタイルや優先順位に応じて、最適な麦茶の作り方を選ぶとよいでしょう。
 
コストを最重視するならティーバッグが最適ですが、手間を減らしたいなら粉末や希釈用、さらにはペットボトルが便利です。また、組み合わせて利用するのも1つの方法です。
 
例えば、普段はティーバッグで節約し、楽をしたい時は希釈用で水を入れるだけ、忙しい日はペットボトルを利用する、などと使い分けるとよいでしょう。最適な方法を見つけて暑い夏を乗り切りましょう。
 

出典

伊藤園 健康ミネラルむぎ茶 商品ラインアップ
 
執筆者:渡邉志帆
FP2級

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