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【独身マンション購入】都内住みの友人が「マンション」を買いました。かなり「レア」だと思いますがどのくらい「希少」なのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年7月31日 22時10分

【独身マンション購入】都内住みの友人が「マンション」を買いました。かなり「レア」だと思いますがどのくらい「希少」なのでしょうか?

独身者で賃貸に住んでいて、毎月家賃を支払うくらいならばマンションの購入を前向きに検討する人は多いのではないでしょうか。マンションを購入して自己所有の不動産としておけば、高齢なことを理由にアパート・マンションの契約更新をしてもらえないことは避けられます。   しかし、現在の給与を考えたらマンション購入資金を用意するのが難しく、無理してまでマンションを購入するべきか悩む人もいることでしょう。そもそも、都内にマンションを購入することはレアケースではないかと考える人もいるかもしれません。   そこで本記事では単身世帯の持ち家率をはじめ、独身でマンションを購入するメリットやデメリットなどを解説します。

単身世帯の持ち家率はどのくらい?

総務省統計局の「家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 四半期 2024年1~3月期」によると、単身世帯の持ち家率は大都市で41.6%です。その他の都市や地方の持ち家率は以下のとおりで、いずれも大都市と比べて持ち家率が高い結果になっています。
 

・中都市:63.5%
・小都市・町村:67.1%
・北海道・東北地方:52.1%
・関東地方:59.2%
・北陸・東海地方:63.9%
・近畿地方:57.4%
・中国・四国地方:51.4%
・九州・沖縄地方:49.7%

 
その他の都市や地方に住む単身世帯と比べたら、大都市にマンションを含めた持ち家を持つのは難しいのかもしれません。とはいえ、4割程度の人は大都市に持ち家を持っており、かなりレア・希少であるとは言いがたいでしょう。

 

独身でマンションを購入するメリット

独身でマンションを購入するメリットは、以下の3点です。
 

・老後の家賃負担の心配がない
・自分の資産ができる
・自由にリノベーションできる

 
以下で、メリット別に内容を解説します。

 

老後の家賃負担の心配がない

マンションを購入することで、老後の家賃負担の心配がなくなります。賃貸物件に住み続ける場合、定年退職後も家賃を支払わなければなりません。定年退職後に再雇用や再就職などで働いても収入が減ったり、年金暮らしになったりしたときに家賃負担がなければ、毎月の支出に余裕を持てる点は大きなメリットでしょう。

 

自分の資産ができる

購入したマンションは、自分の資産となります。購入したマンションの資産価値が上がれば、高額で売却することが期待できます。また、理由があって住み替えが必要になった場合、マンションを売却した資金を新たに取得するマンションの購入費用に充てることも可能です。

 

自由にリノベーションできる

購入したマンションは、自分で自由にリノベーションを行うことが可能です。賃貸物件とは違って原状回復の心配がないので、フローリングや壁紙などを自分好みのものにできるでしょう。

 

独身でマンションを購入するデメリット

独身でマンションを購入する際には、メリットだけでなく以下のようなデメリットもあることも認識しておきましょう。
 

・売却が難しい場合がある
・住宅ローンの返済が必要

 
これらのデメリットを事前に理解し、適切な対策を立てておけば大きなトラブルにつながる可能性は低いでしょう。以下で、デメリット別に内容を解説します。

 

売却が難しい場合がある

独身だからといって単身者用マンションを購入し、後に結婚などで手放さなければならなくなった場合、思うように売却ができない場合があります。単身者用などの狭いマンションは、売却しにくいとされる傾向にあるからです。
 
ずっと住むためのマンションを購入しても、先に何があるか分かりません。駅の近くなど、少しでも資産価値が高いマンションを選んで購入することが大切です。

 

住宅ローンの返済が必要

マンションを購入するために住宅ローンを組んだら、一定期間は返済をしていかなければなりません。毎月の支出に対し、無理のない返済計画を立てるようにしてください。収入とローン返済額のバランスが取れていなければ、家計が圧迫されるだけです。

 

独身マンション購入で老後を見越した住居を確保できる

定年退職後や老後のことなどを考えて、独身のうちにマンションを購入しておきたいと考える都内住みの人もいることでしょう。総務省の「家計調査」によると、大都市に住む単身者の持ち家率は41.6%となっており、決してレアだったり、希少だったりするわけではありません。
 
ただし、独身でマンションを購入する際には、メリットだけでなくデメリットもあります。万が一の住み替えに備えて資産価値の高いマンションを選ぶ、無理のない住宅ローン返済計画を立てるなどして購入手続きを進めてみてください。

 

出典

総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 2024年1~3月期 表番号3
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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