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「手取り16万円」の彼女が心配です。「美容師2年目」だそうですが、それくらいが普通の業界なのでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月3日 2時10分

「手取り16万円」の彼女が心配です。「美容師2年目」だそうですが、それくらいが普通の業界なのでしょうか…?

人の年収は年齢や職業によって異なるものですが、結婚を考えるほど親密な人の年収があまりに低い場合、「生活はできるのだろうか」と、心配になってしまうでしょう。相手との将来を考えると、不安が大きくなるのも無理はありません。   今回は、テーマに挙げている美容師の平均年収について解説します。また、将来的に年収アップを目指せる方法についてもあわせて紹介します。

美容師の年収・月収

まず、美容師全体の年収を確認してみましょう。 厚生労働省の職業情報提供サイトjobtagによると全国平均年収は379万7000円です。なお、全国平均求人賃金は月額25万1000円でした。 以上を踏まえると、手取り「16万円」は平均より安い可能性があるといえるでしょう。
 
ただし、今回挙げたデータは幅広い年齢の方の年収の平均値です。職業情報提供サイトjobtagによれば、美容師の全国平均年齢は32.2歳とされています。そのため、彼女が今後3年、4年と経験を重ねていくうちに、給料が平均に近づく可能性もあるでしょう。
 

美容師が年収アップを目指すポイント

現在の彼女の手取りが低くても、今後、美容師として経験を積んでキャリアアップをすると、年収が上がる可能性があります。ここからは、美容師が年収アップを目指す方法を紹介します。
 

昇格を目指して働く

年収アップに向けてコツコツ積み重ねられる方法として、現在の職場で昇給を目指して働くことが挙げられます。美容師に限らず、どの職業についても、同じ職場で経験を積んでいくと給料が上がるケースがあるようです。同じ美容室で経験を積み、スキルを身につけてキャリアアップするにつれて、給料も少しずつ上がっていく可能性があります。
 

フリーランスで働く

年収アップの方法として、フリーランスで働くという選択肢もあります。フリーランスであれば自分で報酬を決められるため、年収アップも叶う可能性があります。ただし、独り立ちできるだけのスキルがない場合には、フリーランスで活躍するのは困難だと考えられます。
 
また、スキルがあっても人脈がない場合には、人脈の形成から始めなければならず、軌道に乗るまでに時間がかかるかもしれません。フリーランスで活躍するなら、ある程度のスキルを身につけるのはもちろんのこと、人脈を作ってからのほうがよいでしょう。
 
また、フリーランスは個人事業主としてお金を管理することも求められます。正社員の場合は年末調整などさまざまな手続きを会社が行ってくれます。
 
しかし、フリーランスの場合は健康保険や国民年金保険を自分で支払う必要があり、確定申告も行わなければなりません。美容師の仕事以外の事務処理も自分で行わなければならないため、予想以上に大変になる可能性がある点には注意しましょう。
 

知識を活かして副業をする

すぐにできる方法として、美容師の知識を活かしながら副業する方法が挙げられます。近年は手に職をつけた方がSNSで有益な情報を発信したり、スキルサイトでスキルを活かしたサポートを提供したりといった副業をするケースがあります。ただし、「職場が副業を許可しているか」という点に注意が必要です。
 

美容師はスキルアップで年収アップ

今回紹介した手取り16万円という給料は、美容師の平均月収よりも低い可能性があります。しかし、まだ若く入社2年目であることを勘案すると、今後、経験を積み、スキルを身につけることで年収アップを目指せる可能性があります。
 
実力をつけて現在の職場で出世する方法だけでなく、独立する方法もあるため、将来どうしたいのかよく考えることが大切です。
 

出典

厚生労働省 職業情報提供サイトjobtag 美容師
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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