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手取り18万円でも無理して「バス・トイレ別」物件に住んでいます。あまり湯船につからないなら「ユニットバス」物件に住み替えたほうがいいでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月6日 2時10分

手取り18万円でも無理して「バス・トイレ別」物件に住んでいます。あまり湯船につからないなら「ユニットバス」物件に住み替えたほうがいいでしょうか?

手取り18万円の収入で「バス・トイレ別」物件に住むことが経済的に厳しいと感じている人に向けて、ユニットバス物件のメリットやデメリットを解説します。また、生活費を抑える方法についても解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

ユニットバスとは

ユニットバスとは、浴室、トイレ、洗面台の3点がユニットになっているものをいいます。「3点ユニットバス」とも呼ばれており、賃貸物件だけでなく、ビジネスホテルでも多く見かけるスタイルです。
 
特に、一人暮らし用のワンルームマンションやアパートに多く、限られたスペースに浴室、トイレ、洗面台を設置するために3点ユニットバスが採用されています。
 

ユニットバスのメリット

バス・トイレ別の物件とくらべた場合、ユニットバスの物件を選ぶメリットとして、次が挙げられます。

●浴室とトイレが別になっている物件よりも家賃が安いことが多い
●掃除が簡単
●同じ広さの物件であれば部屋が広くなる
●漏水しにくい

ユニットバスを選ぶうえで大きなメリットとなるのが、バス・トイレ別の物件よりも家賃が安いことです。近年では、もともとユニットバスだったアパートがバス・トイレ別の間取りにリフォームされていることも多くなっていますが、ユニットバスの物件もまだ残っています。
 
また、同じ広さの物件を比較した場合、バス・トイレ別の物件よりもリビングやキッチンなどのスペースが広くなるのもメリットの一つです。ユニットバスの場合、キッチン以外の水回りが一つにまとめられており、漏水リスクが低い、掃除がしやすいなどもメリットといえるでしょう。
 

ユニットバスのデメリット

ユニットバスの物件には前述したようなさまざまなメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。ここからは、ユニットバスのデメリットについてみていきましょう。
 
バスリエ株式会社が実施した「一人暮らしのお風呂に関するアンケート」によると、一人暮らしをしている方で3点ユニットの物件に住んでいる方は1割未満という結果であることが分かりました。
 
なお、3点ユニットタイプに住んでいる方で、「ほぼ毎日入浴」をする方はわずか6.67%です。その理由としては、「お風呂が狭い」「準備が面倒」「光熱費・水道代節約のため」などが挙げられました。
 
困りごととしては「トイレットペーパーが湿気を吸ってしまい、お尻がうまく拭けない」「洗濯機が近くに置けないので残り湯を使えない」「水回りが沢山集まっているので、お風呂だけの浴槽に比べ、カビが生えるスピードが倍以上な気がする」とのことです。
 
狭さや使いづらさだけでなく、浴室とトイレが同じスペースにあることによって、湿気をもちやすく、カビが生えたりトイレットペーパーがしけたりしてしまうことがデメリットであることが分かりました。
 

生活費を上手に抑える方法

家賃が安いユニットバスの物件を選択して、家賃を抑えることも節約になりますが、生活費全体を見直すことも重要です。
 
生活費を見直す際は、次の3つのポイントを把握しておきましょう。

●収入、支出それぞれを把握する
●固定費を見直す
●変動費を見直す

まずは、自分自身のお金の使い方について把握しましょう。毎月の収入に対してどのくらいの支出があるのか知ることによって、無駄な出費を抑えることにつながります。
 
具体的に節約する際には、固定費と変動費それぞれについて見直すことも重要です。ローンや家賃、通信費などの固定費と、食費や雑費、娯楽費などを含む変動費に分けて考えてみましょう。
 

出典

バスリエ株式会社 【2024年最新】一人暮らしでもバス・トイレ別が主流! 一人暮らしのお風呂の調査報告
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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