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父親から「自動車免許を取るなら絶対にマニュアル」と言われています。「免許取得費」が安いオートマでよいと思うのですが、なぜそんなに固執するのでしょうか…。

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月7日 2時50分

父親から「自動車免許を取るなら絶対にマニュアル」と言われています。「免許取得費」が安いオートマでよいと思うのですが、なぜそんなに固執するのでしょうか…。

自動車免許を取得しようと思ったとき、オートマとマニュアルのどちらを取得すればよいか悩む人もいるでしょう。   そこで本記事では、マニュアルとオートマの取得費用の相場を紹介するとともに、マニュアルの魅力を紹介します。免許の種類で迷っている人はぜひ参考にしてください。

MT・ATの免許取得費用相場

マニュアル・オートマの免許取得費用相場は、以下の表1の通りです。
表1

マニュアル オートマ
A社 33万6320円 31万7390円
B社 35万3300円~36万9800円 33万6800円~35万2200円
C社 32万8900円~38万3900円 31万5700円~37万700円

※筆者作成
どの教習所でも、マニュアルとオートマでは1~2万円ほどの差があると分かります。金額面だけで比較するとオートマのほうがお得ですが、免許取得は運転の目的に合わせて行うようにしましょう。なお、教習所によっては学生割引が適用されるケースもあるようです。
 

マニュアル免許を取得するメリット

ここでは、マニュアルを取得するメリットを紹介します。オートマよりも1~2万円ほど費用が高いマニュアルの取得が、自分に適しているか判断するための参考にしてください。
 

MT・ATの両方に乗れる

マニュアルを取得すれば、マニュアルとオートマの両方の運転が可能です。会社によっては社用車がマニュアルの場合もあるため、仕事で車を利用する機会がある人はマニュアルを取っておくと安心です。
 
また、スポーツカーもマニュアルが多く、それらに乗りたい人はマニュアルを検討しましょう。マニュアルの教習ではギアチェンジによる走行原理を学び、オートマの教習も3~4限ほどあるため、オートマも比較的運転しやすいと考えられます。
 
海外でレンタカーを借りるとき、マニュアルしか取り扱いがない場合もあります。海外出張や旅行が多い人はマニュアルを取得しておくとよいでしょう。
 

ドライブの楽しさを味わえる

車の運転を楽しみたい人にもマニュアルがおすすめです。ギアやクラッチを両手足で切り替えながら、自由に車をコントロールするのはマニュアルならではの操作方法といえます。運転に慣れて軽快に走行できるようになれば、より運転の楽しさを感じられるようになるかもしれません。
 

オートマと比べて燃費がよい傾向がある

マニュアルは、オートマと比較すると燃費がよい傾向がある点も特徴の一つです。手動でギアチェンジを行うため、必要な分だけエネルギーを使えるとともに、車体重量がオートマと比較して軽いため、ガソリンの消費量も少なくなるといわれています。
 

アクセルとブレーキの踏み間違い防止になる

マニュアルは、アクセルとブレーキの踏み間違いが発生しにくいメリットがあります。マニュアルにはクラッチがあり、ブレーキを踏むときは必ずクラッチペダルも踏みます。万が一、ブレーキ時に間違ってアクセルを踏んでしまってもクラッチペダルを踏んでいれば車は進みません。
 
また、ドライブとリバースのシフトレバーを入れ間違えていても、クラッチペダルを踏んでいれば急な発進も避けられる可能性があります。
 

免許取得費用を節約するポイント

車の免許を取得するとき、なるべく費用を抑えたいと考える人も多いでしょう。ここでは、免許取得費用を節約するポイントを紹介します。
 

合宿免許を利用する

免許取得費用を安く抑えるなら、教習所に通うよりも合宿免許がおすすめです。合宿免許ではオートマの場合最短14日で免許の取得が可能だといわれています。これは、教習所側が多くの教習生をまとめて効率よく教えられるため、コストを削減できるためだと考えられます。
 

閑散期に申し込む

教習所には繁忙期と閑散期があります。1~3月・7~9月などの春休み・夏休み期間は、多くの学生が免許取得に訪れるため、価格が高く設定されていることが多いようです。4~6月・10~12月は、長期休暇のない期間のため、人を呼び込むために繁忙期より費用がお得になっているケースが多いとされています。
 

MT車は燃費がよく踏み間違いによる事故防止に役立つ可能性がある

マニュアルは、オートマよりも1〜2万円ほど費用が高くなる傾向にあるようです。しかし、マニュアルを持っていれば、マニュアルとオートマの両方を運転できます。またマニュアルは燃費がよい傾向があるため、長期的にみるとガソリン代の節約にもつながる可能性があります。費用とメリットの両方をみて、どちらを取得するか決めましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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