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結婚式でご祝儀が「1万円」の友人がいました。間違いだと思うので、プラス「2万円」請求しちゃっていいですよね?

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月7日 4時40分

結婚式でご祝儀が「1万円」の友人がいました。間違いだと思うので、プラス「2万円」請求しちゃっていいですよね?

結婚式のご祝儀は、厳密に「いくらにしなければならない」という決まりはありません。新郎新婦とゲストの関係性によって金額は変わってきますが、一般的に友人同士の場合は3万円が相場とされています。   ただ、なかにはご祝儀が「1万円」だったという場合もあるようです。もし自身の結婚式で友人から包まれたご祝儀が1万円だった場合、間違いという判断でプラス2万円を請求しても良いのでしょうか? 本記事で解説します。

ご祝儀1万円では料理代や飲み物代にも満たない

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、披露宴・ウエディングパーティーでかかる1人当たりの料理と飲み物費用の合計は全国平均で2万700円です。
 
ちなみに、同調査では地域ごとの平均も掲載していますが、最も低い地域でも1万7600円ですので、ご祝儀が1万円の場合、ゲスト自身が口にする料理代や飲み物代にも満たない場合が多いでしょう。
 

ご祝儀が1万円でも黙っているのが無難

ご祝儀が1万円の場合、ゲストの飲食代以下のため、新郎新婦からするとその人の分は赤字になってしまうかもしれません。とはいえ、基本的にはご祝儀が1万円だったとしても、黙っているのが無難です。
 
お金については人それぞれの事情があります。例えば、初めて結婚式に参加し、相場が分からない場合や、遠方から来るため交通費だけで数万円の費用がかかる場合もあるかもしれません。
 
また、お金に常日頃から困っているにもかかわらず、どうしてもお祝いしたいために、無理して参加してくれている可能性もあります。相場より低いとはいえ、1万円という決して安くはない金額を新郎新婦のために捻出し、貴重な時間を割いてお祝いに来てくれていることには変わりありません。
 
もやもやするかもしれませんが、今後も付き合っていくことを考えると、相場との差額である2万円を請求したい気持ちをぐっと抑えるほうが無難だといえるでしょう。
 

「ご祝儀が1万円?」と伝えてもよい場合

1万円のご祝儀に対し、場合によっては相手に聞いても問題ないケースもあります。
 
例えば、かなり親しい友人同士で、事前にご祝儀は3万円にするということを話しており、袋にも「3万円」とかかれているような場合です。
 
このように、相手との関係性や状況を踏まえ、明らかに1万円が間違いだと思われるような限られたケースにおいては、ゲストに「ご祝儀が1万円だったけど?」と声をかけてみてもよいかもしれません。
 

予想よりも多い場合はお返しなどの検討を

ご祝儀が相場よりも少なかった場合、基本的にはスルーする方が無難ですが、反対に予想よりも多い場合は、スルーというわけにはいきません。
 
相場や予想より多かった場合は、お返しを用意するなど、別途感謝の気持ちを伝えたいところです。内祝いやハネムーンのお土産などでのお返しを検討しましょう。
 

まとめ

ご祝儀が1万円だった場合、黙っておくのが無難です。もやもやするかもしれませんが、まずは来てくれたことに感謝しましょう。
 
事前に払うと聞いていた金額と違うとか、ご祝儀袋に記載の金額と違うなどといった場合などには、相手が間違えてしまっている可能性もあるので、声をかけてみてもいいかもしれません。
 

出典

株式会社リクルート ブライダル総研 ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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