夫がゴルフに「月2万円弱」を使っています。子どもが独立してるとはいえ高すぎませんか? 節約方法はないのですか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年8月8日 23時20分
ゴルフは趣味程度から本格的な競技まで、老若男女問わずに幅広い楽しみ方ができる点が魅力です。長年愛されている人気のスポーツで人口も多いですが、お金がかかるイメージを持っている方は多いでしょう。 物価高などによる家計への圧迫が原因で趣味に使えるお金が減ってきていて、趣味をやめるほどではなくても、可能なかぎり節約したいと考える方もいるはずです。 そこで本記事では、ゴルフにかかる費用の内訳や節約方法などを紹介します。
ゴルフ代の内訳
基本的なゴルフ代の内訳は、以下の通りです。
・ゴルフ場のラウンド料金
・練習場代
・レッスン代
・帽子やシューズを含むウエア代
・シャフトやグリップの交換を含む、クラブ代
・ボールやティー、手袋などの消耗品代
・交通費
ゴルフは高いというイメージから、このように内訳にすると費用がかさみそうですが、実は一度購入してしまえば、しばらくは費用がかからないものも多いのです。例えば、クラブやウエアは比較的長く使えますし、レッスンも全員が必要なわけではありません。パター程度であれば、練習場に行かなくても自宅で練習できる人もいます。
ゴルフは楽しみ方の幅が広いことが魅力のひとつであり、取り組み方次第でかかる費用は大きく異なります。ゴルフ代の節約や費用の見直しを検討する場合は、まずは自分が何にどれだけお金をかけているのか把握することから始めるとよいでしょう。
ゴルフにかかるランニングコスト
ゴルフにかかるランニングコストのなかで、大きな割合を占めるのはラウンド料金です。ラウンド料金にかかる費用はプレーフィーと昼食代がほとんどですが、カートやロッカーなどの利用料が別でかかることもあります。
プレーフィーとはゴルフ場でコースを利用するための入場料のことで、季節や時間帯、プレー内容などでさまざまな料金設定が設けられています。
ラウンド料金はゴルフ場や曜日、季節次第でさまざまですが、安価なゴルフ場での平日利用であれば5000~1万円程度です。土日祝日では1万~1万5000円ほどになり、やや高いゴルフ場でプラス3000円程度が一般的です。
名門と呼ばれる高級コースだと3万円を超えることも珍しくありませんが、1ラウンドにかかる費用の相場は1万円ほどと考えてよいでしょう。
ラウンド料金に加えて、ボールやティーなどの消耗品もランニングコストと考えられます。グローブも消耗品のひとつですが、そこまで高頻度で買い替えるものではありません。プレー内容によって消耗品にかかる費用は異なりますが、1ラウンドで2000円前後でしょう。
つまり、月1回のラウンドでかかるランニングコストは1万2000円ほどといえます。
ゴルフ費用の節約方法
ゴルフ代を抑えるための、節約方法を以下にまとめました。
・平日かつ安価なゴルフ場や練習場を利用する
・ラウンド回数を減らす
・自宅や打ちっ放しでの練習を基本にする
・レッスンを利用せず、独学で勉強する
・ロストボールを利用する
・中古ショップやフリマアプリなどを利用する
最も効果的な節約方法は、ラウンド回数を減らすことでしょう。ゴルフ場で食べる高めの昼食代や交通費も節約できるため効果は高いのですが、ゴルフの楽しみ方とのバランスは考慮すべきです。ラウンドを楽しみに練習する人も多いため、楽しみそのものを奪ってしまうことは避けたほうがよいでしょう。
ゴルフ代の節約は家計とのバランスが大切
家計のためにゴルフ代を節約することは大切ですが、節約のし過ぎでゴルフ自体を楽しめなくなっては本末転倒です。節約の目標などを決めながら、家計とゴルフに使うお金のバランスを保つことを念頭に置きましょう。
ゴルフ代の節約にはラウンド回数を減らすことが効果的ですが、ラウンドはゴルフをする人にとって重要な目的でもあります。ラウンドに行くことを目的に、他の部分で節約を考えることも選択肢のひとつでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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