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定年退職後「すぐに疲れる」ことが多く、運動不足を感じています。ゴルフやジムはレッスン料が高いし、ウォーキングくらいしかないですかね?

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月11日 1時0分

定年退職後「すぐに疲れる」ことが多く、運動不足を感じています。ゴルフやジムはレッスン料が高いし、ウォーキングくらいしかないですかね?

定年退職を迎えると身体を動かす機会が減り、運動不足を感じる方は多いのではないでしょうか。定年を迎えたシニアは特に、健康のためにも運動することをおすすめします。運動には運動不足の解消に伴い、さまざまなメリットがあるからです。   効果的な運動方法はジムへの入会や新しいスポーツを始めることですが、費用が懸念点になることも少なくありません。物価高などの影響で家計が圧迫されがちな昨今、可能な限り費用を抑えて運動したいと考える方も多いでしょう。   そこで、本記事ではお金がかからない運動方法やシニアが運動するメリット、運動する際の注意点などを解説します。運動不足の解消や運動方法に悩んでいる方は、参考にしてください。

お金がかからない運動

代表例であるウォーキング以外にも、お金をかけずに楽しめる運動は数多くあります。ただし、完全無料でできる運動には限りがあるため、ある程度の出費は念頭に置いたほうが選択肢は広がります。
 
ある程度、お金をかけずに楽しめる運動の一例を以下にまとめました。

・ウォーキング
 
・ヨガ・ストレッチ
 
・ラジオ体操
 
・社交ダンス
 
・筋トレ
 
・軽めのエアロビクス
 
・水中ウォーキングを含めた水泳

エアロビクスや水泳、マシンを使った筋トレなどはフィットネスクラブを利用するケースが一般的です。確かな運動効果が期待できますが、懸念点は利用料金でしょう。しかし、近年では需要の増加に伴い、安価かつ多様なフィットネスクラブが増えています。
 
市区町村によってはシニアの健康促進を目的に、フィットネスクラブの利用料金に対して補助金を提供している場合も少なくありません。例えば千葉市の場合、期間内で利用回数の上限があるものの、自己負担額4000円で対象のフィットネスクラブを利用できます。
 
補助金の有無や金額、対象の施設などの詳細はおのおのの市区長町村によって異なるため、居住地の市区町村のホームページを確認してみてください。
 

シニアが運動するメリット

定年退職後など、仕事から離れると運動不足を顕著に感じる方は多いです。意識して運動に取り組まない限り、日常生活だけで運動不足を解消するのはかなり難しいでしょう。運動は健康維持のために必要不可欠な要素のひとつですが、身体の不調が表れやすいシニアにとっては特に重要なポイントといえます。
 
シニアが運動することで得られる、健康上のメリットを以下にまとめました。

・筋力の向上による、けがの防止
 
・免疫力の向上がもたらす、病気の予防
 
・生活習慣病の予防と改善
 
・脳への刺激と認知症に対する予防
 
・ストレス発散

上記のように、運動はさまざまな側面で健康につながるメリットがあります。健康維持においてより高い効果につなげるために、メリットに応じて実際に取り組む運動を決めるのもおすすめです。
 

シニアが運動する際の注意点

シニアになると運動不足と共に、筋力や運動能力の低下も気になります。自分の体力や運動能力に見合わない運動は病気やけがの原因になるため、運動する際には十分な注意が必要です。
 
シニアが運動する際に注意すべき点は以下の通りです。

・体力に見合う運動をする
 
・体温や血圧も含め、体調の変化に気を配る
 
・水分補給
 
・意識して休憩する
 
・心肺機能など、必要以上に負担をかけない

健康維持や運動不足の解消を目的に運動を始めるシニアは多いですが、結果的に病気やけがを起こしてしまっては本末転倒になります。運動不足や年齢による運動能力の低下を認識しつつ、体調の変化には特に気を配るべきです。
 
また、シニアは自身の体調変化に気付きにくい側面があります。休憩や水分補給は自分の感覚に加えて、時間ごとの決まったタイミングで取り入れることをおすすめします。
 

無理せずにできる運動から始める

お金をかけずにできる運動の代表例はウォーキングですが、シニアの場合は補助金などをうまく活用することで選択肢が広がります。完全無料ではなくても、通常と比べるとかなり費用を抑えた形で運動ができます。
 
実際に運動する際には体調の変化や休憩の取り方に気を配りつつ、無理せずにできる運動から始めましょう。合わないと感じたら、別の運動を始めてみることも視野に入れてみましょう。ハードルが低い運動から徐々に習慣化することで、より確実的な運動不足の解消につながります。
 

出典

千葉市 シニアフィットネス習慣普及事業
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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