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子どもが「水筒」を壊して帰ってきます。何度も壊れているので、できる限り安く水筒を手に入れたいです。

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月18日 9時0分

子どもが「水筒」を壊して帰ってきます。何度も壊れているので、できる限り安く水筒を手に入れたいです。

お子様が小さいうちは水筒を持たせて学校に行かせる方は多いのではないでしょうか。お子様が水筒を壊してしまったという経験のある方も少なからずいるかもしれません。壊れたものは買い換えなければなりませんが、市販の水筒は決して安いものではないため、何度も壊されると家計にとって大きな負担になってしまうでしょう。   今回は、市販の水筒とペットボトルのメリットとデメリットを紹介します。

水筒はペットボトルで十分?

市販の水筒の代わりとしてよく挙げられるのが、ペットボトルです。毎回新しいペットボトルを購入する家庭もあれば、ペットボトルのなかに水や麦茶を入れて持参させる方もいるでしょう。ここでは、水筒とペットボトル、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。
 

市販の水筒のメリット

市販の水筒を使うメリットは以下の通りです。

●長時間保温できる
●液漏れの心配がない
●洗って何度でも使える
●他人のものと間違えにくい

ペットボトルの場合、遠足や校外学習といったシーンで他人のものと混ざり、分かりづらくなってしまう可能性があります。また、市販の水筒には抗菌仕様のものもあるため、衛生面においても安全性は高いといえるでしょう。
 

市販の水筒のデメリット

市販の水筒のデメリットは以下の通りです。

●重量がある
●持って帰らなければならない
●飲み口やパッキンに汚れがたまりやすい
●洗うのに手間がかかる

市販の水筒のデメリットは、本体の重量があることです。小学校低学年のお子様だと、水筒のサイズ次第では重量が通学の負担になってしまう可能性があります。また、水筒を洗うときは中身を一度分解して綺麗に洗浄しなければなりません。水筒の底の部分やパッキンなど、洗いづらい部分がある点には注意が必要です。
 

ペットボトルのメリット

水筒代わりにペットボトルを使うメリットは以下の通りです。

●使い捨てできる
●手入れする必要がない
●軽い
●残りの量が分かりやすい

ペットボトルのメリットは、手入れの手間が少ない点です。使い回す場合は高いコストパフォーマンスを発揮し、毎回新しいものを購入するなら食中毒のリスクを抑えられるでしょう。また、容器が透明であるため残量が分かりやすく、お子様も残量を確認しながら水分を補給できます。
 

ペットボトルのデメリット

水筒代わりにペットボトルを使うデメリットは以下の通りです。

●保温性が低い
●誤って他人のものを使う恐れがある

ペットボトルのデメリットは、保温性がほとんどないことです。冷蔵庫から出したときは冷たい状態をキープできますが、保冷する機構が備わっていません。
 
そのまま放っておくと夏場ならぬるくなり、冬場であればどんどん冷たくなってしまいます。またほかにペットボトルを持参している子どもがいると、自分のペットボトルと勘違いして飲んでしまうかもしれません。
 

市販の保冷機能付き水筒とペットボトルはどれくらい費用が違う?

市販の水筒の費用はおよそ1000~2000円程度です。一方、ペットボトルの場合、スーパーやコンビニであれば1本あたり100円前後、自動販売機なら150円前後で入手できるでしょう。
 
1個あたりの費用で比較すると、水筒のコストはペットボトル10〜20本分に相当します。ペットボトルを毎回新しいものに変えるのであれば、ペットボトルのほうがコストは高いといえます。しかし、使用したペットボトルを毎回洗って使うなら、ペットボトルのほうがコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
 
また、ペットボトルカバーは100均でも売っているため、総コストであればペットボトルのほうが低いといえます。もし、お子様が定期的に水筒を壊してしまうのであれば、ペットボトルにペットボトルカバーをつけて持参させる方法がおすすめです。
 
なお、夏場に冷たい飲み物が必要な場合、ペットボトルに飲み物を入れて冷凍庫で凍らせてから持参させる方法もあります。持って行った直後は氷がほとんど溶けていないため飲めませんが、徐々に溶けていくため、適度に水分補給する分には問題ありません。
 

安く水筒を入手するならペットボトル+カバーがおすすめ

お子様用の水筒を用意するとき、市販の保冷機能付き水筒にこだわる必要はありません。きちんと洗浄して使うのであれば、ペットボトルでも十分です。ただし、冬場に温かい飲み物を用意するのは難しいため、コストパフォーマンスを気にするなら冬場だけ水筒を持参させて、それ以外の季節はペットボトルで代用するといった方法もおすすめです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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